日経平均 22263円 -224円
昨日で対中追加関税の意見公募が終了したために、トランプ大統領の中国製品2000億円ドルへの追加関税の発動をにらみ、昨日今日と日経平均は下値模索の動きを強めています。下値は22200～22000円レンジを予想。来週あたりには下値確認の動きになるのではと考えます。また売りの主体の外人投資家も今日の日経新聞のもあるように年初来からの売り越しが3.8兆円強とのこと。8月の売り越し額は31年ぶりとのこと。今週の売り越しで外人の売り越し額は4兆円前後に拡大したのでしょう。外人も個人同様にぼちぼち売り一巡ということ。指数売り先物売りの仕掛け的な動きはあっても、個別株は全体的売り一巡感の台頭から下値確認のこじっかりとした動きに来週はなるものと予想します。