7433 伯東(東1) 1603円 +34円

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ボトムから這いつくばりながら上昇中です。出来高はやはり閑散。なれどフォーバルやエノモトほどの閑散でもなし。本日13週線1609円にタッチ。1610円以上でボトム離脱サイン点灯。25週線1651円を回復で上げサインが点灯。這うように1651円回復に向かい始めたと考え、明日から心もち強気買い。1651円25週線回復し8月高値1659円を抜く1560円以上で引けて強気買い開始。50週線1720円回復で心おきなく強気買いに転換する予定とします。7/31(第1四半期好スタート成功・概況・セグメント状況・目標修正)6/8(今後の取り組み/取り組む概要&デバイス(成功戦略)&電子部品(成長戦略)&電子電気機器&工業薬品と感想)6/7(資料/売上概要&セグメント益概要&今期予想・目標修正)4/28(前期も今期予想も文句なし・概況・セグメント状況・目標修正)4/10(通期予想を過度に意識する値位置で無し)3/31(3月通期上方修正・目標修正)2/26(バイテックH同様に同社も植物工場向けの製品群取扱い)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1900~1950円(レシオ12倍)②2100~2150円(レシオ13倍・1月年初2030円更新)③2250~2300円(レシオ14倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2300円(レシオ14倍)②2450~2500円(レシオ15倍)】。SP。今日は同社の前通期の内容をおさらい。(1)特徴・・・・・市場は米中貿易戦争とは別にして、スマホ市場の低迷を気にしてスマホ関連の半導体、電子部品、製造装置関連などの企業の業績動向に警戒を強めていますが、秋以降にはスマホ新機種の販売もあるので過度の警戒の必要はないはず。それに同社を見ると、非常にバランスの良い製品領域です。同社の電子部品のマーケット別売上を見ても、車載向け285億円、民生機器207億円などで985億円の売上規模でそのうちスマホ(モバイル)の売上はたったの93億円。また今期予想の売上状況を見ても、増収は車載と産業機器向け電子デバイスと中国電気自動車向けコネクタ需要増などを予定しています。極めて現実的な今期の売上予想1480億円(前期比104億円増)と言えると思います。(2)成長戦略・・・・・①デバイス→先進運転システムに向けて商品ラインナップを拡充して提案を積極化、工場のロボティクス化やIoT化に向けての商品の拡充を行う。また新規ビジネスとして口腔カメラモジュール、老人歩行情報端末の販売を開始し、安心ライトビジネスも開始する予定と。ニッチながら独創的かつ有望な商品になることでしょう。②電子部品→パソコンや複合機の既存分野を拡張させつつ、車載・産業機器・スマートハウスなどの新規分野の製品の拡充と開発開拓を行うと。またRFIDビジネスとしてバーコードやICタグ活用した入荷検品、棚卸作業などの省人化効率化サービスソリューション提供。③電子電気機器→直描型露光装置を本格的に販売強化し露光ビジネスのフルラインナップ化して基板市場を完全に取り込み、車載燃料電池向けにファイバーレーザーの販売も開始すると。④感想→成長戦略は文句なし。文句なしという以前にその成長戦略の進捗状況そのものが文句なし。中期経営計画の最終年度数値目標、20年度(21年3月期)売上1800億円、営業益70億円の達成に向けて着実な進ちょく状況です。70億円営業益を達成できると考えます。