4366 ダイトーケミックス(東2) 490円 +8円
ミツバやスミダコーポそれにテラプローブ同様に身の丈以上の設備投資や研究開発費用を投じている企業がここにもあります。同社の場合は前期の設備投資は11.5億円前後で今期の設備投資は14億円前後の予定。2期連続して営業益以上の設備投資費用を計上し続けていることになります(前々期も設備投資は8億円と高水準)。更に驚くべきは研究開発費用で、28年以降8億円以上で、前期と今期は9億円強を計上の予定です。設備投資と研究開発費用を合わせた今期投入する金額は23億円前後となります。売上が130億円の企業としては法外な費用です。これは同社が小さい会社ながら研究者数が80名にも及ぶ研究開発先行企業であるためです。この設備投資と研究開発費用で近々、画期的な新製品や新技術の開発に成功して業績拡大局面入りすることになれると予想しています。3期連続で大枚な費用を投じたから、ぼちぼち新製品や新技術の発表があってもおかしくないのではと予想しています。また来期からの業績拡大を予想しています。8/2(過去の四半期ごとの利益率推移・16年度以降すべての四半期営業利益率9~10%で着地・ならば第2四半期の営業益は5.4~6.0億円で通期営業益は11.7~13億円かも)7/26(期待したものの会社想定通りの第1四半期・概況・セグメント状況・目標据置)7/20(第1四半期の着地予想・米百俵の成果は来期からを予想・今通期は最低前期並みを今は予想)6/29(目標修正)5/23(通期資料/業績概要&業績予想と減益予想の理由/前期以上の設備投資と研究開発費用投入予定/3年で34億円設備投資に投入)5/11(本来なら大幅な最高益更新のはず・米百俵の経営姿勢)5/10(上々の前期と減益予想の今期予想・過去最高水準の設備投資と研究開発費用・目標修正)4/19(東京応化IRから/画期的ナノ粒子材料の開発製造に同社成功するかも)4/18(微細化技術で東京応化とともに堅調な需要を)3/31(特損計上しても通期予想の変更なしゆえ通期予想達成を確実視)3/26(超微細化フォトレジスト世界トップ東京応化に原料供給ゆえ・深押しで目標微修正)3/15(堅実な経営姿勢等を如実に物語るCSRレポート)2/17(東京応化の半導体微細化レジスト技術を支える企業は同社・同社の感光性材料の幅広い用途紹介)2/16(感光性材料の東洋合成好決算発表・半導体レジストのトップ企業で同社顧客の東京応化好決算発表)2/8(微細化半導体レジスト関連で画期的材料発表で大化けの可能性も)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①680~700円(レシオ10倍・50週線回復)②760~770円(レシオ11倍)②830~840円(レシオ12倍・18年高値819円更新)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①840~850円(レシオ12倍)②900~910円(レシオ13倍)③980~1000円(レシオ14倍・一株純資産1000円)】。SP。まだ打診買い程度。25日線回復と8月高値抜けの520円から新規もナンピンも本格買いをゆっくり開始。強気買いは5月大商いの700円前後への戻り相場とまず割り切って75日線回復の570~550円レンジで引けてから開始するものとします。