3277 サンセイラン(東1) 1218円 +23円

3277 サンセイラン(東1) 1218円 +23円

オープンハウス(3288)を三菱UFJが強気に引き上げて目標株価を6300円から7500円に引き上げていました。業績絶好調ですから妥当と思います。足元は株価5880円でレシオ10倍ですから。オープンハウスの強みは首都圏で狭小地に戸建て住宅の建設で業績が拡大しました。この強みを評価しての証券アナリストのレーティング引き上げでもあるのでしょう。ならば似たような評価を同社に付与してもおかしくないと思います。同社は底地売買や権利処理のスペシャリスト企業。そのもの狭小地に住宅を建てる場合には都内の場合底地権利関係が複雑なものも多数あります。それらをさばいて売買につなげているのが同社。オープンハウスの強みは同社に底地専門不動産売買の強みとイコールだと思います。レシオはまだ8.8倍。8月高値1228円を抜くと強い上げサインが点灯します。このまま1228円を抜き25週線1211円と完全決別して年初来高値1506円に向かうと考えこのまま静かに強気買い継続で。8/11(上方修正済み第2四半期・概況・セグメント状況と感想・目標据置)7/31(買い推奨再開・第2四半期上方修正・概況・目標設定)8/18(目標修正)7/31(目標修正)7/29(第2四半期上方修正・目標再設定)3/14(都内で狭小地住宅開発が普及)2/23(三栄建築設計とともに狭小地開発スペシャリスト企業)2/17(通期概況/経営成績に関する説明orセグメント状況解説)2/14(前期並みに今期予想・セグメント内容・目標修正)2/4(前期上方修正発表・概況・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①1350~1400円(レシオ10倍)②1500~1520円(レシオ11倍・1月上場来1506円)③1650円(レシオ12倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1650~1750円(今期EPS145円予想しレシオ12倍)】。SP。第2四半期資料を。(1)第2四半期トピックス・・・・・①利益は前年比計画比ともに大幅に増加。②大型所有権販売が期ずれしたので売上は計画を下回った。③仕入高は48%増の64億円で今後の業績拡大への準備も万端。④京都に支店開設。京都は都内と同じで底地権利処理ノウハウを存分に活かせる土地柄。ビジネスチャンス拡大へ。(2)販売実績・・・・・不動産販売の実績は65億円。前期より15億円増ながら計画の77億円には未達。期ずれしたから。しかし期ずれしながら増益で計画以上の利益で着地したということは、大型案件の計上で第3四半期以降に大幅に上方修正する可能性が大ということです。(3)仕入と棚卸高と契約件数・・・・・第2四半期期間に底地と居抜き物件を中心に40億円以上の仕入を行い第2四半期時点における棚卸高(手持ち販売用不動産)は過去最高の140億円超。仕入の契約件数も四半期比較で過去最高を記録。これから業績が拡大する下地が出来上がっているように思います。今期もさることながら来期の増収増益も確実視して良いでしょう。