7745 A&D(東1) 864円 +15円
先週高値886円を抜くと大商いの8/6高値939円を抜きじりじりと上げ続けて行くことができると考えています。まだここはボトムの内と考え打診買い。886円抜けからゆっくりと本格買い。939円抜けの940円から(25日線回復にもあたるはず)完全に強気買いとします。8/3(第1四半期は赤字拡大・しかし第2四半期と通期を上方修正・目標修正)6/4(慎重な投資姿勢に転換開始)5/31(目標修正)5/28(目標修正)5/17(目標修正)5/14(目標修正)5/12(文句なしの前期と今期予想・意欲的中期経営経営計画・概況/セグメント状況・目標修正)5/8(目標修正)3/26(強気買い推奨再開・ほぼサプライズの第3四半期・概況/セグメント状況・目標再設定)2/27(2017・いまいち第3四半期・下方修正・下方でも順調・概況/セグメント状況・目標再設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①1150~1170円(レシオ12倍)②1250~1270円(レシオ13倍・6月高値1229円更新)③1350~1370円(レシオ14倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1370円(レシオ14倍強)②1450円(レシオ15倍)】。SP。赤字ですから第1四半期のセグメント状況などをコメントしてもあまり意味はないものの一応。セグメント状況は・・・・・①計測・計量機器→日本では天秤や秤、工業計測機器を中心に売上好調。DSPシステムの売上も順調。米州はDSPシステムの受注が好調ではあったものの、売上には至らず費用先行。エノモトやアピックヤマダなどと同じで売上計上の成約が少し後ずれした模様。韓国は生産ライン組込み用高精度軽量センサーが豪州では金属検出器やウェイトチェッカなどが好調。売上10%増57億円、営業赤字0.03億円(前期は1.9億円赤字)。②医療・健康機器→日本では大口顧客向けの輸出などが一巡して減収。米州は血圧計などの大口案件は獲得したものの利益の低い品目が多く増収でも減益。ロシアは好調で、中国は費用先行。売上5%増36億円、営業益77%減0.7億円。③感想→医療健康機器の売上や利益には多少の注意は必要ですが比較的安定した収益構造ですから過度の心配もなし。そのマイナス分は計測計量事業がリカバーして増収増益を果たすことができるでしょう。合格点のセグメント内容です。