6814 古野電気(東1) 1278円 +32円

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1200円前後にでも押せば押したで強気買いと言ってすでに3週間。1300~1250円で小動き収斂です。この分だと1200円から7月マド1150円レンジに押すことなく8/2高値1345円を更新すると考え、明日から心もち強気買い。1300円回復で強気買いとします。8/2(押せば強気買い・目標修正)7/25(目標修正)7/19(目標修正)7/12(サプライズの第1四半期・第2四半期と通期を上方修正・概況とセグメント状況・目標設定)10/9(まだ慎重に)10/5(第2四半期だけ上方修正発表・目標設定)10/15(意外性の第2四半期・概要/経営成績に関する説明orセグメント状況・目標再設定)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1400~1430円(レシオ15倍)②1500~1520円(レシオ16倍)③1600~1650円(レシオ17倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1650~1700円(レシオ18倍)】。SP。第1四半期資料をざっと。(1)決算ポイント・・・・・今期8億円の増収となった舶用事業を見ると、日本、北米、欧州でそれぞれ1億円以上の増収でアジアで2億円の増収を実現。すべての地域で満遍なく売上増に成功しています。また総利益が66億円から87億円に急拡大した理由は、増収効果の8億円分以外は、生産効率改善で3.5億円増益、価格見直し(値上げに成功)で3.3億円の増益、製品構成の変化(新製品投入開始)で3.6億円増益。これも収益構造自体が強固になれたものと判断して良いはずです。ほぼサプライズの舶用事業。売上162億円、セグメント益15.9億円増の17.7億円。第2四半期以降も好調を維持できると考えます。また産業用事業は売上31億円で、セグメント益3.4億円と増収増益ですが、第2四半期以降も底堅いと予想。また唯一減収減益の無線LANハンディターミナル事業も、これからQR決済が進むとなると無線LANハンディターミナル製品の需要も回復して来ると考えます。今のところ業績拡大への死角なしのように思います。