6165 パンチ工業（東１） 870円 ＋19円
第1四半期は営業益はほぼ前期並みで経常はわずかに減益。これで叩く方が本来ならおかしいはず。サプライズはないものの、会社のわずかな増益予想に忠実に進捗しています。私は同社も鈴木やエノモトなど他の電子部品関連株と同じと考えています。来期の業績拡大はすでに大いに期待していますが、同時に今期も四半期を通過するごとに徐々に利益は拡大して、最終的には大幅増益で3月通期を終えることができると考えています。特に米中貿易戦争の影響やサプライチェーンの混乱が収束する第3四半期以降から業績拡大するではと予想します。とは言いながらいまだにど底値。連続の日足陽線で8/9大商いの1058円以上をザラバで見せるか、25日線回復の1000円回復で終えてから本格買い強気買い開始。明日以降短い陽線でも連続し始めれば新規もナンピンも心もち強気買いとします。8/9（下げる理由無しの上々の第1四半期・概況/会社予想通りに進捗＆経営成績に関する説明紹介・目標据置）7/19（目標修正）6/7（目標修正）5/31（通期資料/ハイライト＆今期業績予想概況＆次世代サービス）5/24（いちよし証券目標株価1700円・決算概況/経営成績の概況）5/11（地味ながら文句なし前期と今期予想・5期連続最高益更新予想・概況・目標修正）4/9（中国市場がけん引し今期も金型事業底堅いと予想・目標修正）検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1300～1330円（レシオ14倍）②1400～1430円（レシオ15倍）③1500～1550円（レシオ16倍・1月上場来高値1533円）】～ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1550～1600円（レシオ17倍）】はあまりの深押しで修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①1200～1250円（週足最後抵抗線・レシオ13倍）②1320～1350円（レシオ14倍）③1420～1450円（レシオ15倍強）】～ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1450～1500円（レシオ15倍強・1月上場来高値1533円）②1600円（レシオ17倍）】とします。ＳＰ。今日はウォールデンレポートを。（1）第1四半期速報・・・・・会社の想定通りの着地で、米中貿易戦争の悪材料は業績予想に織り込み済みであることが確認できたとコメントされています。また売上の状況を見ると、日本の増収率は0.9％、中国増収率7.8％、その他の米国欧州東南アジアで24.2％の増収率からもすべての地域で売上増に成功していると。また今回の第1四半期時点での中国における現地通貨ベース（人民元）では増収率は4％前後とのこと。しかしすでに会社は現地通貨ベースで今期の増収を3％と低めに設定済みとのことです。ゆえに、これから米中貿易戦争の影響が出ててもその影響は最小限に抑制できるとコメント。とても良い内容です。やはり安値に沈んでいるのは大間違いと判断します。50週線回復の1200円前後かあるいは1200～1300円にまずは回復して当然と考えます。