6787 メイコー(JQ) 2255円 -96円
第1四半期は売上18%増303億円、営業益64%増24.9億円、経常2.8倍の26.9億円、純益4倍の22.8億円、一株純益87円で着地しました。スタートダッシュに成功しました。しかもこの第1四半期で3月通期予想のそれぞれ、1180億円、82億円、68億円、60億円、229円の上方修正期待が強く浮上しています。なぜ同社が企業インフレを克服してスタートダッシュに成功できたかと考えると2つの点がそうさせたと考えます。一つは規模。売上規模が大きいから、部材調達や納品や遅滞なく行えて期ずれがなかったと思うことと、もう一つは同社の生産拠点が中国市場にあるために、国内の部材調達難などの影響を受けにくかった可能性。当然、その中国市場での受注が好調であったこというまでもないと思います。上方修正期待を強く想起させるのは合わせて昨日中間配当を前期の10円から15円に増配。通期で30円以上の配当になる可能性が大です(前期は20円)。セグメント状況は単一セグメントゆえに記述なし。経営成績に関する説明を読むと、車載向けスマホ向けプリント基板受注堅調。堅調な受注を背景に生産能力を増強し、その生産設備は高稼働を実現とコメント。また高付加価値製品の受注が拡大し、歩留まりや生産性も改善を継続と。円安人民元安も追い風と。今のところ不安材料の記述は皆無。問題は値位置です。同社も昨日売り物が出たようですがその売り物を吸収して下振れを拒否しています。6月年初2483円更新目前ゆえに、一旦材料出尽くしで下げるか、このまま17年高値2735円更新に向かうか週明け確認。来週からの強気買いは今週高値2373円抜けの2400円台突入か2350円以上で引けてとします。下値は2200~2100円で堅いので2100円でもあれば迷わず強気買いとしておきます。6/7(目標修正)6/4(目標修正)6/1(目標修正)5/28(決算資料/ハイライト&製品別収益状況&基板仕様&今期予想)5/17(目標修正)5/12(文句なしの前期と今通期予想・概況・目標修正)3/26(高技術の製品群・保守的予想発表を想定し目標修正)3/17(三井ハイテックではなく同社の方を本来強気買いすべき)3/15(目標修正)3/12(目標修正)3/8(完全に強気買い・同社の高い技術開発力と製品群を紹介・来期も増収増益なら最大目標を3000~4000円に引き上げる予定)2/22(強気買い推奨再開・まずは打診買い・A種優先株償却・経営成績に関する説明を紹介・目標修正)11/24(慎重な投資スタンス・押し目で強気買い・目標修正)11/13(文句なし第2四半期・概況・慎重な投資姿勢・押し目で強気買い・目標修正)9/13(2400~2500円に突入で売り場探し・目標修正)9/6(中国市場において高い競争力・2100円から売り場探しも)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①2550~2600円(調整後EPS170円予想しレシオ15倍)②2700~2750円(調整後EPS170円予想しレシオ16倍・17年高値2735円)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2750~2800円(調整後EPS170円予想しレシオ16倍強)②3000円(調整後EPS170円予想しレシオ17倍強)】は上方修正しそうなので修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①2500~2550円(税負担考慮後純益55億円EPS210円予想しレシオ12倍)②2750~2800円(税負担考慮後純益55億円EPS210円予想しレシオ13倍強)③3000~3100円(税負担考慮後純益55億円EPS210円予想しレシオ15倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①3100~3150円(税負担考慮後純益55億円EPS210円予想しレシオ15倍)②3300~3350円(税負担考慮後純益55億円EPS210円予想しレシオ16倍)】とします。SP。