6874 協立電機(JQ) 2439円 -91円
出来高8千株。上方修正発表して好決算発表し、今期で5期連続最高益更新なのに、ボトム離脱の75日線200日線2570~2600円さえ回復することができずにいます。いやはや。しかも悲しいことに今日の8千株でもできた方。7月は1千株さえできない日さえある始末。買い手がいないから小口売りで押されてボトムに甘んじているとしか思えません。前6月通期は売上6%増330億円、営業益24%増17.1億円、経常25%増18.2億円、純益4%減10.2億円、一株純益253円で着地。4期連続の最高益更新。今期予想は売上340億円、営業益17.5億円、経常18.4億円、純益10.7億円、一株純益265円。わずかながらも増収増益で5期連続最高益更新の予想。配当は今期も5円増配の予定で55円。一株純資産は2648円。経営成績に関する説明は・・・・同社の守備範囲のIT技術とFA技術の融合領域であるインテリジェントFA技術のニーズが拡大して省力化ロボットの需要拡大。またAIの普及も追い風とコメント。また15年以上前から整備してきた海外ネットワークもフルに寄与して海外ビジネス拡大とコメント。米中貿易戦争の悪影響の記述一切なし。強い自信を感じさせる内容です。セグメント状況は・・・・①インテリジェントFAシステム→エアコンなどの家電向け検査装置ビジネス好調で、省力化投資のロボットビジネスも伸長。2年前から開始した水質検査ビジネスも急拡大と。売上8%増121億円、営業益29%増7.9億円。②IT制御・科学測定→製造業の合理化や研究開発向けにメカトロ取引など受注好調。輸送機関連も好調と。売上5%増208億円、営業益16%増12.8億円。③感想→満点。盆休みが明けると再び人手不足の省力化ロボット関連株として買い直しの動きができるでしょう。打診買い。本格買い強気買いは75日線200日線回復のボトム離脱サイン点灯する2600円からとします。目標株価は再設定し、目標株価Ⅰ【短期目標①2650~2700円(レシオ10倍)②2900~2950円(レシオ11倍・1月年初来高値2949円)③3150~3200円(レシオ12倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①3200円(レシオ12倍)②3400~3500円(レシオ13倍)③3700円(レシオ14倍)】とし、業績好調を四半期で確認できれば最大目標を4000円に引き上げる予定とします。SP。詳細は盆休み明けにまたゆっくりと。