キョウデン、nms、岡本工作、ユニデンHD

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強気注目株の、キョウデン、nms、岡本工作、ユニデンHD、フォーバル、長野計器が引け後に好決算発表してくれました。ただ、どんなに良くても売りで反応する今の市場ゆえに明日の動きには細心の注意が必要です。5時近くからそれぞれコメントします。しばらくお待ちください。しかし、昨日の自宅で再度これまでの決算発表をざっと目を通し直したのですが、減益発表が相当に目につきました。しかも増収なのに減益で、更には中小型株に目立ちました。大企業と比べて売上(収益)規模が小さいために、企業インフレで増加してコストを第1四半期だけでは吸収できていないということです。徐々に改善するはずですが、この今回の決算発表は企業のコスト増を目に見える形で実感する機会になったと同時に、インフレの波が日本にも徐々に押し寄せていることを知らしめるものとなりました。これから企業は値上げを加速すると同時に、設備投資に加え賃金の値上げも本格化することになると思います。減益発表が相次いでいるものの、日本経済が好循環の景気回復に足を踏み込む寸前にいることの証左でもあると考え、過度に弱気にならないようにして下さい。今この時から、新たな息の長い上昇相場がスタートして、早ければ来年にも2017年度に近い高パフォーマンスの投資実績を残すことができると予見して。その17年度に比する利益を獲得するために今は必要不可欠な雌伏の時と考えて下さい。上げ相場は絶望の淵で生まれ懐疑の中を育ち・・・・今安値に沈んでいる銘柄の中にこそ、これからののテンバガー(10倍株)があるはずです。