6881 キョウデン(東2) 547円 -7円

6881 キョウデン(東2) 547円 -7円

第1四半期は売上3%増139億円、営業益73%増11.2億円、経常67%増10.7億円、純益69%増8.2億円、一株純益16円で着地。ほぼサプライズ決算です。コスト増をもろともせずに大幅増益は立派の一語です。この着地で、少なくとも最高益更新予想の3月通期予想の売上567億円、営業益31%増40億円、経常22%増39億円、純益12%増26億円、一株純益52円の達成を確実視して良いはずです。配当は5~7円の予定ですが、前期並みの7円か増配となるかもしれません。セグメント状況は・・・・①電子事業→プリント配線板は銅張積層板コストアップが懸念されたものの、同社の得意の試作開発向け小ロット案件が好調でリカバー。また徹底したコスト内製化や自動化設備導入での生産性向上、実装ラインの集約効果で国内好調で、タイ工場も順調。売上2%増109億円でセグメント益は2.3倍の8.5億円。文句なし。②工業材料事業→売上好調。なれど、このセグメントは他の企業と同じで納期の期ずれや定期修理などがあり、売上5%増の29億円ながらセグメント益は1%減の2.7億円。減益ですがほぼ前期並み。合格点。③感想→ほぼ満点に近い合格点です。第1四半期の営業利益率は8%です。コスト内製化などで収益構造が強化したとなれば通期でも営業利益率は8%ないしそれ以上を確保する可能性が大です。ならば8%で営業益は45億円ですから会社予想の40億円から上方修正する可能性が高いと予想します。よもやこの決算で叩いて来るとは思えないものの、年初来高値更新寸前にいるから叩いて来るかもしれません。叩けば市場のゆがみ発生で天与の買い場と到来したと判断して強気買い。叩くとすると25週線507円前後から50週線483円レンジかと考えます。強がるようならMCJの時と同じでこのまま年初来高値更新すると考え強気買いとします。6/29(買い残減少中)6/27(押したの目標微修正)6/18(目標修正)5/28(前期の経営成績概況とセグメント状況と感想・売掛金から第1四半期好スタート予感)5/15(一目瞭然で前期も今期予想も文句なし・概況・セグメント状況・目標修正)4/18(強気の今期予想発表の可能性)3/30(インバウンド需要で同社の持分適用TOSEIの業績拡大の記事・目標修正)2/22(目標修正)2/14(文句なし第3四半期・通期上方修正発表・概況・セグメント状況・EPS40円で目標修正)1/12(目標修正)11/28(インバウンドで大型コインランドリー需要がTOSEI業績拡大中の可能性)11/16(買い残増加でも過度警戒必要なし)11/9(文句なし第2四半期・概況・セグメント状況・目標修正)9/19(ここからは慎重な投資姿勢に・550~600円なら一旦売り場探しへ)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①600~620円(レシオ12倍・6月年初来高値618円)②670~680円(レシオ13倍)③730~750円(レシオ14倍強)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①750~780円(レシオ15倍)②830~850円(レシオ16倍強)】は少しだけ強気に修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①650~675円(レシオ13倍)②730円(レシオ14倍)③790~800円(レシオ15倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①800~830円(レシオ16倍)②880~900円(レシオ17倍)】とし、第2四半期確認して再設定することにします。上方修正期待が強く浮上すれば最大目標を1000円に引き上げる予定とします。だからもし、バカなの?と叩いて来るようなら強気買いあるのみ。SP。