6125 岡本工作(東2) 3720円 -105円

6125 岡本工作(東2) 3720円 -105円

第1四半期はスタートダッシュに成功しました。売上21%増68億円、営業益5倍の5.2億円、経常6.5倍の4.5億円、純益9倍の3.4億円、一株純益82円で着地しました。このスタートダッシュで第2四半期ないし3月通期予想の達成が確実視できたはずです。第2四半期予想は売上16%増160億円、営業益37%増11億円、経常36%増9.5億円、純益45%増7.5億円、一株純益187円。通期予想は売上11%増320億円、営業益28%増26億円、経常37%増23.5億円、純益16%減16.5億円、一株純益411円です。低調なスタートの第1四半期で営業利益率7.5%を確保できたということは、第2四半期以降は8%前後を確保できるはずですから、通期予想の達成は尚のこと確実視して良いでしょう。もし第2四半期を上方修正するようなら、それは利益率が更に向上したことになるのでイコール通期も上方修正確実と判断して良いことになるでしょう。セグメント状況は・・・・①工作機械→精密平面研削盤、門形平面研削盤が幅広く需要増を実現し増収を確保。受注は大型平面研削盤などが好調で前期を上回る受注を獲得。米国、欧州、中国、アジアとすべての地域で受注好調と。売上16%増53億円、セグメント益2.7倍の3.4億円。②半導体関連→AIの進化、EV化シフトなど追い風受けて、ポリッシュ装置、次世代パワー半導体用各種装置など幅広い製品で受注売上ともに絶好調。売上40%増14億円、セグメント益2.1倍の3.9億円。③感想→言うまでもなくセグメント内容は満点の合格点を付与。もし「バカなの?」と売りで押し込んでくれば7月安値3170円に対して2番底と考え迷わず3500~3300円で強気買いとします。小動きならこのまま打診買いして、75日線3910円回復から本格買い強気買いとします。25週線3815円及び13週線3920円回復の4000円から心おきなく強気買いとします。7/9(深押しで微修正)7/2(決算資料/世界で唯一の総合砥粒加工機メーカー&同社の特徴&受注と受注残高&今期の見通し)6/16(買い推奨開始・世界唯一の総合砥粒加工機メーカー・文句なしの前期と今期予想・概況・セグメント状況・前期比3.1倍207億円の受注残高から上方修正の可能性大・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①4150~4200円(週足完全陽転)②4900円(レシオ12倍)③5250~5350円(レシオ13倍・年初来高値5210円更新)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①5350~5400円(今期EPS450円予想しレシオ12倍)②5850~6000円(今期EPS450円予想しレシオ13倍強)】は少し修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①4300~4500円(完全陽転・レシオ11倍)②4900~5000円(レシオ12倍)③5350~5400円(レシオ13倍・年初来高値5210円更新)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①5400~5500円(今期EPS450円予想しレシオ12倍)②5800~5900円(今期EPS450円予想しレシオ13倍)③6300円(今期EPS450円予想しレシオ14倍)】とします。SP。