短期売買が市場を支配
米国も日本も一緒です。大型株がまるで木の葉のように舞い上がっています。今日はソフトバンク株が好決算発表を受けて急騰。楽天も急騰。ＤＡＣＨＤは3700円で博報堂がＴＯＢを発表したのでこれも急騰しています。しかし私には手出しできません。ソフトバンクのレシオは36倍。楽天は11倍ですがこれから携帯電話事業で膨大な投資費用が必要になりますからこれも手出しできませんし、ＤＡＣＨＤはＴＯＢ価格まで気配を続けるでしょうから投資対象外。好決算発表して飛ぶ株も多いのですが、その大半はレシオがすでに20倍を大きく超えている株ばかり。明らかに短期投資向きで好決算発表しても飛んだところから買いを入れても、保有することに（投資することに）対して労多く（下落リスクの方が高く）益少なし（大した利益も出せない）と思えるものばかり。しかも追い打ちをかけるように夏枯れの気配もあり、短期売買が更に旺盛な状況。決算発表が一巡してからゆっくりと本格買いや強気買いの銘柄を選択して実行開始しても遅くないでしょうし、それが安全策だと考えます。