5702 大紀アルミ（東１） 754円 ＋11円
第1四半期は売上17％増508億円、営業益14％増18.7億円、経常13％増17.8億円、純益17％増12.8億円、一株純益31円。順調な滑り出しです。第2四半期予想売上17％増1022億円、営業益7％増33.2億円、経常5％増31.7億円、純益6％増22.5億円、一株純益54円に対して上振れ気味に着地。わずかながらも上方修正する可能性が浮上しています。また、懸念される米中の貿易戦争の行方が深刻にならないならば、電気自動車普及や世界的インフレ整備などを背景にしてアルミ需要は伸び続けるはず。ならば、通期の売上14％増2133億円、営業益4％増71.5億円、経常1％増67.1億円、純益6％増47.9億円、一株純益115円も上方修正する可能性がありと想定しておいて良いでしょう。一株純資産は772円（自己株除外）。配当は7円増配の25円の予定。25週線13週線回復してすでにボトム離脱と上げサイン点灯済み。多少もたついてもこのまま50週線791円を回復して、這うように静かに2月年初941円及び17年高値965円を更新すると予想し、静かに強気買いとします。5/17（上方修正の前期・まずまずの今期予想・概況・アルミ需要拡大・第1四半期好スタート可能性・目標修正）4/11（アルミ需要は今期も底堅いと予想）3/31（通期上方修正済み・概況・目標設定）5/13（通期・概況・目標再設定）4/24（前期上方修正発表・目標設定）検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①900～930円（レシオ8倍）②1000～1030円（レシオ9倍・17年高値965円更新）③1130～1150円（レシオ10倍）】～ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1150～1200円（レシオ10倍強）】はこのまま据置とします。ＳＰ。