7552 ハピネット(東1) 1547円 +22円
今回の決算発表ばかりは開けて見ないと本当にわかりません。国内消費が4月5月に減速した影響もありますが、各企業は設備投資や人員の増強に積極的に取り組みだした企業もあります。それら企業は一時的に利益が低下します。しかし、それらの企業はだからこそその後に高い成長や利益を出すことができます。つまり今種まきを行っている企業が増えているということです。短期的には苦しいものの中長期的にはとても良いことです。同社も開けてみないと第1四半期の予想は難しいものの、しかし同社の利益の集中期は年末年始商戦。しかも今年は秋にニンテンドースイッチのポケモンGOーが投入となりますから、目に見えての業績拡大は秋以降となるはずです。その意味から第1四半期は手がかり材料には乏しい決算が常と考えておいて良いでしょう。じりじりと上げ続けていますが、強気買いはやはり決算発表を確認後からと考え、発表の8/9以降に強気買い再開する予定で。ただそうは言っても株価は25週線回復し、13週線に5週線がゴールデンクロスしています。次は25週線に対して13週線がゴールデンクロスの態勢に移行しています。株価は静かに50週線1736円回復に向かい始めたということです。第1四半期がどうであろうが基本的に、第1四半期発表を終えればこの50週線回復の1800円回復に向けて上げて行くものと考えています。そして秋ごろか秋以降に(10月以降に)2210円年初及び17年高値2234円を更新することになると考えます。7/14(持ち分子会社ブロッコリー好決算発表)7/12(東海東京証券が強気継続で目標株価2750円に引き上げ)6/27(PBRは0.9倍でレシオ9.4倍・フィスコ社のレポート/要約&事業の立ち位置と感想/国内で圧倒的市場シェア複数)6/18(ニンテンドースイッチゲームソフト投入秋以降・パッケージ売りで下げたと予想・ニュースリリース紹介)6/8(任天堂安値更新に連動安・任天堂は三菱UFJ証券53800円でドイツ証券52400円・資料/第8次中期経営計画/玩具事業&映像音楽事業&ビデオゲーム事業&アミューズメント事業&感想)5/31(ニンテンドースイッチにポケモンGO投入・ゲーム販売は年末商戦向け・来年はポケモンGO新作ゲーム投入予定と)5/30(ニンテンドースイッチ向けポケモンGO新作ゲーム投入へ)5/29(新製品新感覚小型電子ペット販売開始)5/26(通期セグメント状況おさらいと感想/今後の見通し/財務内容・深押しで目標微修正)5/11(文句なしの前期と地味ながらも合格点の今期予想・概況・セグメント内容から今期営業益52~55億円を予想・目標修正)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1730~1760円(レシオ12倍・25週線回復)②1900~1950円(レシオ13倍・50週線回復)③2100円(レシオ14倍強)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2100~2200円(レシオ15倍・17年高値2234円)②2350~2400円(レシオ16倍・今期EPS160円予想しレシオ15倍・14年高値2371円更新)】。業績拡大を確信できれば最大目標を99年上場来2915円に引き上げる方針。SP。