6638 ミマキエンジ(東1) 884円 +31円
75日線25日線前後に這うようにして小動き収斂を続けてきましたが、やっとそれを離脱の動き。ボトム離脱となるためには200日線929円、50週線914円を抜き切る必要はあります。しかし、明日も陽線ならミニミニボトム離脱サイン点灯と考え、新規もナンピンもゆっくと本格買い開始とします。強気買いは50週線200日線回復及び7月高値921円を抜き切る930円以上で引けてから開始とします。同社は前期並みの業績予想。しかし6%の増収の予想。同社の広告看板用大型プリンターは世界トップのシェア。製品単価を比較的容易に値上げできるはず。ならば増収で減益(コスト増で減益)になる可能性は本当なら低いはずです。期末の売掛金も前々期比8億円増の92億円で、設定した為替レートは対ユーロ対ドルともに設定より円安で推移。第1四半期は上々のスタート。そのスタートをして本格的な反転開始の合図にするものと考えています。また同社の主戦場は欧州と日本。前期は欧州での売上が163億円で日本が134億円で、アジアオセアニアが92億円で、何かと話題の北米が74億円。トランプが何を言っても同社には直接的な影響は軽微のはず。しかも国内はオリンピック開催を控え広告看板の印刷機需要が旺盛のはずです。また減価消却を見ても、前期の16億円から19.8億円に3.8億円の増加。この点を考慮して保守的な予想としているのでしょう。しかし、新型新製品を相次いで開発。高付加価値化や省人化無人化などを強く推進中。第1四半期前後から強い上げサイン点灯するこものと予想しておいて良いと考えます。6/4(目標修正)6/1(目標修正)5/31(資料注目点/エリア別売上予想から今期好調を予想)5/24(いちよし証券目標株価1450円・決算概況/経営成績概況/セグメント状況・目標修正)4/12(買い推奨開始・前期を上方修正・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①990~1000円(レシオ16倍)②1100円(レシオ18倍)③1200~1250円(レシオ20倍・1月年初1288円)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1250~1300円(今期EPS65円予想しレシオ20倍・1月高値1288円)】。SP。