2162 nms(JQ) 646円 +22円

2162 nms(JQ) 646円 +22円

小高くてもまだ方向感なし。しかし下ブレしないだけ良で、先週大商い高値666円を抜き75日線700円を回復しようとする意志は感じとって良いかもしれません。先週高値666円を抜いてから買い場探しを。また25週線674円以上で引けてから、静かな強気買いを完全に開始とします。同社はワールドHDの第1四半期の時と同じで例年第1四半期は低調な数字でスタートするのが常です。今期も第1四半期は低調なスタートを予想しています。ゆえに、その第1四半期は強い上げの材料にはならないものの、失望売りを誘うような材料にもならないと思います(このあたりの値位置なら)。ただしです。第1四半期は低調が常ながらもとても良い数字で着地して株価刺激となる可能性もまだ残っています。週末のIRです。金額は少ないものの、志摩電子から7400万円の配当金の受領を発表。また日本マニュファクチャリングからも2.1億円の配当の受領を発表。連携子会社からの配当ゆえに決算修正することなどはないものの、子会社群の業績が好調である裏打ちと思います。またタイに支店の開設も発表。足元業績好調を背景にしてグローバル化を加速させている可能性も。加えて、発表時には決算以外の材料を発表するかも。新株予約権の大量行使の発表をするかもしれません。先週も申し上げたように、同社の新株予約権の行使での交付株はすべて自己株を充当するから変則の第三者割当増資と言えます。大量行使は現金の増加とそれに伴う業容拡大への期待と思惑を背景にして株高の刺激材料になれると考えます。ゆえに、25週線674円を完全に回復して引け出せば、心おきなく強気買いを始める予定でいて良いと考えます。新規もナンピンもです。7/18(リチウムイオン二次電池パック日産のキャンピングカーに供給/幅広い分野に供給の可能性・フィスコ社決算レポート第二弾/今期の見通し&中期経営計画の解説)7/15(第1四半期を予想・新株予約権は実質第三者割当増資ゆえ転換開始のニュースで株価上昇可能性大と予想)7/9(電池パック事業は有望)7/5(人材サービスの地産地消のビジネスモデルを構築)6/27(フィスコ社調査レポート/変化を好機に攻めの施策で成長基盤を構築/新中期経営計画&今期は成長基盤構築)6/26(新株予約権の下限行使537円を意識し底確認の動きか・アジアの人材サービスソリューション企業進化に挑戦)6/19(スマホ修理事業を全国展開へ・高い評価のフィスコ社レポートが・深押しで目標微修正)6/8(アウトソーシングも昨年新株予約権発行し17~18年に株価3倍に・今後それを同社に期待)5/29(6/4の新株予約権発行後から)5/21(新株予約権スキームに関してのIR/特徴などを説明・やはり第三者割当増資に近いスキーム)5/18(第三者割当増資に近い新株予約権)5/17(自己株活用の新株予約権発行し成長原資確保へ・前期ハイライト紹介/①~⑤・セグメント状況と感想)5/14(想定外の地味な今期予想・地に足を付けた中期経営計画公表・第2の創業期との位置づけ・20年度数値目標売上1000億円EBITDA45億円と意欲的目標・目標修正)5/9(外国人技能実習生事業でインドネシア進出)5/7(物流・テクニカルを融合した事業開始)5/5(加賀電子EMS事業好調・アウトソーシング好決算発表)4/20(4月増加の買い残は900円まで満遍なく滞留・900円まではじりじりと這う反転を予想)4/3(省力化事業参入・人材+EMS+省力化融合した新ソリューション構築し他社と差別化へ)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①830~850円(レシオ13倍・25週線)②950~970円(レシオ15倍)③1050~1100円(レシオ17倍・17年上場来1115円)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1100~1150円(上場来1115円更新・今期EPS70円予想しレシオ16倍強)②1250円(今期EPS70円予想しレシオ18倍)③1350~1400円(今期EPS70円予想しレシオ20倍)】。四半期を確認しながら再設定して行きます。SP。同社は先週、材料発表してからしばらくしてから急騰していました。今回も明日以降にこの配当金などの材料を織り込む上げを見せるかも。