6300 アピックヤマダ(東2) 339円 +11円

6300 アピックヤマダ(東2) 339円 +11円

突然上昇して高値は352円。瞬間25日線351円にタッチしたものの、抜くことに失敗して値を消して終えています。まだまだ打診買い。新規もナンピンも本格買い開始はこの本日高値352円を抜いて引けてからと考えておくべきでしょう。強気買いは13週線374円回復からとします(日足の陽転が366円で75日線が369円ですから)。強い上げサイン点灯は25週線400円回復からです。ところで下記にインスペックのことをコメントしました。インスペックは半導体関連などの検査装置のメーカーです。大口受注獲得のIRを材料にS高しています。このインスペックの受注好調を考えた時に、ひょっとしたら半導体関連の装置メーカーで同じように受注好調ではと連想した銘柄の一つが同社です。同社は半導体の封止成形装置の大手企業です。インスペックよりも売上規模は大きいものの、それと同じように封止成形装置の一台当たりの単価もインスペック以上であるはずです。インスペックの半導体検査装置が好調ということは、半導体製造のための設備投資需要が旺盛ということです。ならば封止成形装置の同社の受注も好調と考えます。すでに期末の売掛金は前々期比で増加して着地。同社の第1四半期営業益は前期は2.4億円の赤字でスタートし、前々期の第1四半期営業益は3.7億円の赤字スタート。その前も1.7億円の赤字のスタートでした。15年3月期の第1四半期はかろうじて黒字の0.6億円。その前を眺めてみてもまともに黒字で着地したのは2010年8月に発表した11年3月期の第1四半期ということになります。この11年3月期の第1四半期は営業益1.3億円でスタートしました。そしてこの時の11年3月期の営業益は6.3億円、経常7.6億円、純益6.9億円、一株純益56円で期末を終えています。この時の売上は146億円でした。翻って今期の売上予想は126億円と11年3月期の146億円から20億円も少ないものの、地道な経営努力で採算性は徐々に上向いたと仮定すると、ひょっとしたら今期はこの2011年3月期の営業益6.3億円、経常7.6億円、純益6.9億円、一株純益56円にまで上方修正するのではと考えています。ここまで届かなくとも、会社予想の営業益4.8億円、経常4.9億円、純益4億円、一株純益32円はそれぞれ5億円前後まで上方修正する可能性は高いのではと考えています。それを予感させるのは上期の数字。もし第1四半期がトントンで着地すれば第2四半期営業益経常の0.2億円赤字の予想は上方修正することになると同時に、通期の上方修正期待が浮上したことになると考えます。第1四半期発表前後から本格買い強気買いする方針ではあるものの、375円以上で引け始めれば少し強気で本格買い開始し、400円回復で強気買いする方針とします。もし本当に第1四半期が黒字でスタートするようなら急騰で上げ始める可能性もあります。古野電気のようにか、あるいはそれ以上に(短期資金が介入しやすいからいい気に500~600円に上げる可能性も)。まだ予想に過ぎないので第1四半期を確認する必要はありますが。上記に記したように同社は戦略製品としてパワー半導体用(車載向け)の大型モジュール用モールディング装置や高速デバイスマウンターなどを開発して販売好調と決算資料でコメント。大型製品ゆえに一台当たりの単価が高いはず。劇的な業績拡大が始まる可能性が今期はとても高いと予想します。それが第1四半期で始まるのか、第2四半期以降に始まるかのいずれかと予想しています。ところで、今日中国関連(半導体関連など)がそろりと動き出す気配。米中貿易戦争の影響で中国のハイテク政策『中国製造2025』が後退するのではと市場は心配していますが、中国政府は讃・燭痢幟觚・楹◆彑・・棒鼎・謀彰垢靴燭筏Ⅶ・・D泙魃・靴椴呂鮹澆┐訐・・法・修竜Ⅶ・鯑匹爐判・疂森餡伴臉覆凌覆瓩訝羚馮妊轡螢灰鵐丱譟爾侶槹はー性続き猛スピードで進捗しているとのことです κらば ?国市場の半導体関連の設函?資関連の次?もー性続き底掘ΔぁΑΥを維察Ψていると思います。同社への次?もゆえに掘Υを継続していると予想しています ラ6/14(資料同社の戦略/基本戦略&数値目標&生産性等の向上&強み強化&受注残について)6/5(第2弾資料/アピックヤマダの戦略を紹介)5/31(今期計画と中期経営計画/業績計画&今期上方修正する可能性も)目標株価Ⅰ【短期目標①480円(レシオ15倍・25週線)②530~550円(レシオ17倍・週足完全陽転)③600~620円(レシオ20倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①620~640円(レシオ20倍)】。四半期業績拡大を確信できれば最大目標を1月年初来高値695円ないしそれ以上に引き上げる予定です。SP。