8584 ジャックス(東1) 2264円 +22円

8584 ジャックス(東1) 2264円 +22円

新中期経営計画に関しての資料を。(1)クレジット事業(一般月販)・・・・数値目標は今期取扱高4739億円で営業収益263億円で21年3月期の最終目標は取扱高5407億円で営業収益285億円。戦略のポイントは、住宅向けのリフォーム関連と蓄電池を導入した環境商品の取り扱いを拡大させることと、好調な高級時計やバイク家電などの取扱高の更なる拡大を目指すこと。またウェブ活用で利便性の向上も目指して目標達成する方向と。(2)クレジット事業(オートローン)・・・・数値目標は今期は取扱高6604億円で営業収益248億円で、最終の21年3月期の目標はしれぞれ7577億円と291億円。輸入車や中古車専業店舗での取り扱いの拡大とオートリースの利便性を向上。一般月販と同じく三菱UFJの子会社というブランド力を背景にして、中期経営計画の数値目標は着実に履行できると考えています。(3)カードペイメント事業・・・・これが重要だと考えます。LINEも参入していますが、決済市場で優位に立つことが成功への近道です。決済市場で確固たる立ち位置を得るためのポイントとして、提携カード拡大やプロモーション高度化、スマホ決済QRコード決済など機能拡充と強化、集金代行領域の拡大などを目指して事業を拡大する予定。今期の目標は取扱高1兆560億円で営業収益431億円で21年3月期目標はそれぞれ、1兆1924億円で468億円。三菱UFJはデジタル通貨の開発導入を計画中ですから、今後、同社などのクレジット事業会社が銀行系のデジタル通貨導入で最大の恩恵を受けるかもしれません。(4)海外事業・・・・アセアンにおける利益拡大と事業基盤構築強化。営業収益の目標は今期が178億円で21年3月期は231億円。国内事業のセグメントに匹敵するくらいの収益寄与を想定しているということになります。①ベトナム→21年3月期の取扱高は302億円で営業収益は70億円目標。前期は122億円で25億円ですから意欲的数値目標。しかしすでに順調。加盟店数はすでに前期て1722店。カード会員数は6.7万人。前期3億円の経常益を21年3月期に12億円へ。多分達成すると同時に超過すると予想。②インドネシア→バイクや自動車の取扱高拡大と良質債権の確保を進めて、前期11億円の経常を21年3月期に20億円へ。達成可能。すでに前期のバイクの取扱高は56億円に拡大し、自動車は219億円。この分だと超過の可能性。ベトナムもそうですが、日本車の販売が拡大すれば、日系のクレジットカードの同社などの取扱高も自然に拡大するはずです。③フィリピンカンボジア→フィリピンは自動車販売での取扱高は68億円。これを21年3月期に178億円。利益寄与は今期以降から徐々にとなりそう。カンボジアは進出開始に向けての調査中。(5)定量目標・・・・今期は営業収益1478億円で経常は前期並みの127億円で、来期はそれぞれ1555億円で145億円、21年3月期は1695億円で161億円。達成可能でしょう。それに保守的な数字のはず。同社は堅実経営の塊のような会社。しかも、すでに前期の期初の経常予想は153億円でした。最終的に営業益経常は150億円は無理でも来期目標の145億円に接近するくらいに上方修正することになると考えます。先週高値2310円を抜くとするっと13週線2426円及び25週線2443円を回復して50週線2570円前後に戻すと予想。2310円以上で引ければ新規もナンピンも強気買い再開で良いと考えます。また、家電販売はビックカメラなどの好決算発表で良好と思いましたし、中古自動車もトライステージの好決算発表で好調の模様。ならばクレジットカード利用も好調で、第1四半期は上々で着地できると考えます。7/26(銀行カードローン保証事業は堅実経営で三菱UFJ傘下ゆえに問題なし・再度自社株買いの可能性も)6/6(中期経営計画に関し/新中期3か年経営計画は&重点方針国内事業の持続的成長&重点方針海外事業の成長拡大&重点方針生産性の向上と成長基盤の強化&感想)6/1(自社株買い実行中)5/25(通期資料/サマリー&事業別概況)5/16(中期経営計画数値目標通りの今期予想・前期概況・部門別状況と感想・単価4000円の自社株買い発表・目標修正)4/18(中期経営計画18年度数値目標は営業収益1478億円・営業益127億円・純益82億円/中期経営計画公表済み)3/8(三菱UFJの後ろ盾で東南アジア事業拡大・三菱UFJのデジタル通貨とクレジットカード融合の新サービス開始の可能性)3/7(クレディセゾン東南アジアで融資事業)3/4(通期下方修正・修正の理由は貸倒費用想定以上計上・業容急拡大の前向きな理由での下方修正・一旦弱めに目標修正)2/3(前期並みでも文句なしの第3四半期・概況・セグメント状況・10%以上の増収こそ大いに評価・順調に業容拡大中・コストコントロール文句なし・海外事業順調・目標据置・東南アジア事業成長期待大)1/30(三菱東京UFJがフィリピン投資委員会と協定締結)1/26(コツコツと上昇予想・金利上昇で収益好機到来・三菱東京UFJデジタル通貨融合の新サービス提供可能性・東南アジア進出加速・オリコやクレディセゾンと比較し割安顕著・来年には06年高値6870円トライも)1/11(第2四半期資料の第二弾/業績の現状&クレジット事業の取り組み&オートローン事業の取り組み&クレジット事業の取り組み&カード事業取り組み&ファイナンス事業取り組み&海外事業の取り組み&総括・春に中期経営計画発表へ・目標修正)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①2800~2850円(年初高値2905円・レシオ12倍)②3050~3100円(レシオ13倍・17年高値2997円更新)③3300円(レシオ14倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①3300~3350円(今期EPS280円予想しレシオ12倍)②3600~3700円(今期EPS280円予想しレシオ13倍)③3950~4000円(レシオ14倍強・一株純資産4242円)】。SP。