8584 ジャックス(東1) 2263円 +21円

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年初安値を更新しています。同社に限らずクレディセゾンもほぼ年初安値水準のド底値に位置して、先週は毎日アコムが年初安値を更新していました。これらを見ると、半導体や電子部品株と同じでまだ見えない影におびえて売られているものと考えます。半導体や電子部品電子機器株の見えない影が貿易戦争の影響での受注減なら、同社やクレディセゾンなどその他金融株の見えない影は金利の急騰。米国のインフレ加速の可能性から利上げを急ぐのではないかとの不安から世界的金利の急騰を警戒して安値に沈んでいる可能性もありますが、しかし、どう考えても我が国の金利が急騰するとは思えません。いまだにデフレからの明確な脱出もままならないのですから。見えない影が真に見えないものだとわかれば、半導体や電子部品株などと同じようにⅤ字反転することでしょう。買い残もないから尚のこと。同社のボトム離脱サインは7月高値2444円及び75日線2405円回復の2450円から点灯。ゆえに新規もナンピンも2450円から本格買いとなりますが、多分今週高値2310円を抜いて引け出すとするりと元の2400~2500円の持ち合いレンジを回復すると予想。売られている理由が影だから。そう考えて、ここは小さく買い場探ししておいて、2310円から戻り始めることを確認してから本格買いとします。強気買い回帰は13週線2426円、25週線2443円回復の2450円以上で引け切ってからとします。ところで同社も下記のプロトコーポとよく似ています。中期経営計画の戦略や施策は文句なし。地道にその施策を遂行していました。しかし、海外事業の急拡大などで貸倒関連費用を計上する必要から、期初の予想から下方修正してしました。しかしそれは、プロトコーポと同じで会社があまりに調子に乗って強気の数字を出しただけのこと。それ以外に関しては同社もプロトコーポも着実に地道に成功を続けていることになります。それに準じて今期予想を打ち出してもいますから、着実に会社予想を達成していくことでしょう。そして同社もプロトコーポも突然利益拡大し始める局面が訪れるのだと予想しています。7/26(銀行カードローン保証事業は堅実経営で三菱UFJ傘下ゆえに問題なし・再度自社株買いの可能性も)6/6(中期経営計画に関し/新中期3か年経営計画は&重点方針国内事業の持続的成長&重点方針海外事業の成長拡大&重点方針生産性の向上と成長基盤の強化&感想)6/1(自社株買い実行中)5/25(通期資料/サマリー&事業別概況)5/16(中期経営計画数値目標通りの今期予想・前期概況・部門別状況と感想・単価4000円の自社株買い発表・目標修正)4/18(中期経営計画18年度数値目標は営業収益1478億円・営業益127億円・純益82億円/中期経営計画公表済み)3/8(三菱UFJの後ろ盾で東南アジア事業拡大・三菱UFJのデジタル通貨とクレジットカード融合の新サービス開始の可能性)3/7(クレディセゾン東南アジアで融資事業)3/4(通期下方修正・修正の理由は貸倒費用想定以上計上・業容急拡大の前向きな理由での下方修正・一旦弱めに目標修正)2/3(前期並みでも文句なしの第3四半期・概況・セグメント状況・10%以上の増収こそ大いに評価・順調に業容拡大中・コストコントロール文句なし・海外事業順調・目標据置・東南アジア事業成長期待大)1/30(三菱東京UFJがフィリピン投資委員会と協定締結)1/26(コツコツと上昇予想・金利上昇で収益好機到来・三菱東京UFJデジタル通貨融合の新サービス提供可能性・東南アジア進出加速・オリコやクレディセゾンと比較し割安顕著・来年には06年高値6870円トライも)1/11(第2四半期資料の第二弾/業績の現状&クレジット事業の取り組み&オートローン事業の取り組み&クレジット事業の取り組み&カード事業取り組み&ファイナンス事業取り組み&海外事業の取り組み&総括・春に中期経営計画発表へ・目標修正)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①2800~2850円(年初高値2905円・レシオ12倍)②3050~3100円(レシオ13倍・17年高値2997円更新)③3300円(レシオ14倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①3300~3350円(今期EPS280円予想しレシオ12倍)②3600~3700円(今期EPS280円予想しレシオ13倍)③3950~4000円(レシオ14倍強・一株純資産4242円)】。SP。