4366 ダイトーケミックス(東2) 561円 +10円

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上げ本番となるためには今期30%前後とする減益予想の上方修正期待の浮上が必要となります。あるいは、前期今期と売上比で10%以上もの膨大な設備投資や研究開発費用の刈入れ時となる業績拡大期がいつから訪れるか会社が公表でもしれくれれば大きく上昇を開始するはず。ただ、どんなに遅くとも来期から業績拡大期入りを予想していますし、すでに設備投資工事等を行っているエノモトと同じで、同社もすでに設備投資を開始しているのですから、同社もエノモトも今下期から業績拡大の動きが目に見え始めて来るものと予想しています。しかしその前にまずは本来の下値(安値)に向けて水準訂正して当然でしょう。一株純資産は998円です。PBRは0.5倍台。レシオは減益の予想とは言っても8倍です。下げ過ぎ。レシオ10倍の700円前後が本来の下値水準と予想しています。また昨年の9月以降もっともの長い時間を過ごしたのが650~700円。そのレンジに戻ってから第1四半期発表を待つものと予想します。来週以降に日足陽線を連続し始めてくれば新規もナンピンも本格買い開始の準備を。本格買い開始は25日線595円回復で日足陽転と重なる600円回復からとします。5/23(通期資料/業績概要&業績予想と減益予想の理由/前期以上の設備投資と研究開発費用投入予定/3年で34億円設備投資に投入)5/11(本来なら大幅な最高益更新のはず・米百俵の経営姿勢)5/10(上々の前期と減益予想の今期予想・過去最高水準の設備投資と研究開発費用・目標修正)4/19(東京応化IRから/画期的ナノ粒子材料の開発製造に同社成功するかも)4/18(微細化技術で東京応化とともに堅調な需要を)3/31(特損計上しても通期予想の変更なしゆえ通期予想達成を確実視)3/26(超微細化フォトレジスト世界トップ東京応化に原料供給ゆえ・深押しで目標微修正)3/15(堅実な経営姿勢等を如実に物語るCSRレポート)2/17(東京応化の半導体微細化レジスト技術を支える企業は同社・同社の感光性材料の幅広い用途紹介)2/16(感光性材料の東洋合成好決算発表・半導体レジストのトップ企業で同社顧客の東京応化好決算発表)2/8(微細化半導体レジスト関連で画期的材料発表で大化けの可能性も)2/2(ゼロックス買収の富士フィルムは同社の大株主・微細化半導体フォトレジストの東京応化を下支えしている企業は同社のはず・東京応化は第2位株主)1/31(減益でもサプライズと判断できる第3四半期・概況・2度目の上方修正・増益転換に上方修正期待大・売掛金や仕掛品大幅増加・自己株償却・実質無借金・期末で株主還元策可能性・目標修正)1/20(減益幅縮小し通期で増益転換予想・売上の10%以上を研究開発設備投資に投じる研究開発型企業体)12/22(同社価値は多数研究者社員が蓄積した膨大な研究技術等でレシオ20倍の評価可能)12/20(ナノ粒子分散機技術確立しフィルム材料・インキ材料・液晶パネル材料・太陽電池・二次電池などの微粒子化貢献)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①750~770円(レシオ11倍)②830~850円(レシオ12倍・18年高値819円)③900~920円(レシオ13倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①920~930円(レシオ13倍強)②1000~1050円(一株純資産約1000円・レシオ15倍)】は、深押しのために修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①680~700円(レシオ10倍・50週線回復)②760~770円(レシオ11倍)②830~840円(レシオ12倍・18年高値819円更新)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①840~850円(レシオ12倍)②900~910円(レシオ13倍)③980~1000円(レシオ14倍・一株純資産1000円)】とします。第1四半期が前期並前後で収益安定なら強気に修正します。SP。