昨日今日のスター精密や古野電気から
スター精密や古野電気のサプライズ決算から考えても、ハイテク株の決算が好調であろうことは想像にかたくないと思います。それに今日のこの古野電気のサプライズ決算の最大の理由は為替です。円安になるとこのように劇的に決算が良くなる企業もあるということです。ならばです。足元で112円台の円安となり115円に向かうのではと噂され始めたこの円安を受けて、好調な決算発表を行うとの期待からハイテク株の見直しの動きが本格化してもおかしくないと思います。円安で企業業績は足元から更に好調に推移できると考え。米中貿易戦争のマイナスを円安が本当に相殺してくれそうです。ちなみに、今日の古野電気のサプライズ決算から考え、好調に着地しそうな類似株は、（6747）ＫＩＨＤや（6815）ユニデンＨＤを想起し、イワキの好決算発表から想起した株は同じく機能性食品や化粧品などに原料供給し、自らも化粧品事業を立ち上げてインバウンドの恩恵を受けているはずの（7932）ニッピを想起し、古野電気やイワキ同様に次の決算は上々の数字を発表してくれるのではないかと期待を抱きました。