6814 古野電気(東1) 814円 +30円

6814 古野電気(東1) 814円 +30円

どう考えてもサプライズ。明日は多分S高の買い気配と思います。第1四半期発表。売上6%増203億円、営業益4.9倍の21.8億円、経常8.8倍の22億円、純益18.6億円、一株純益59円と猛烈なスタートダッシュ。これを受けて早々第2四半期と2月通期を上方修正。第2四半期を売上396→420億円(前期395億円)、営業益18→31億円(前期17億円)、経常17→31億円(前期14億円)、純益13→24億円(前期13億円)、一株純益41円→76円に。2月通期を売上790→820億円(前期790億円)、営業益22→40億円(前期19億円)、経常20→40億円(前期18億円)、純益15→30億円(前期12億円)、一株純益47円→95円に修正。非の打ち所なし。修正の理由は・・・・舶用事業や産業用事業はともに予想の範囲内で進捗しているものの、生産性改善に成功し総利益率の改善が想定上に進み、想定したより円安で推移したために上方修正すると。ならば、足元で更に円安なのだから、また第2四半期で上方修正するかもしれません。買い気配かもしれませんが、一応明日はまず打診買い。25週線833円回復で強気買いとします。ただ、今日のスター精密のように日足1~2本で13週線910円回復して5月年初999円更新態勢に転換するかもしれません。目標株価は再設定し、目標株価Ⅰ【短期目標①930~950円(レシオ10倍・最後の抵抗線)②1030~1050円(レシオ11倍・5月年初999円更新)③1150~1200円(レシオ12倍強)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1200~1250円(レシオ13倍・一株純資産1250円・15年高値1261円)】とします。安定的に業績拡大するようなら、最大目標の引き上げを含めて再設定することとします。セグメント状況は・・・・①舶用→商船市場向けは国内欧州向けに堅調。漁業用も欧州アジア向けに堅調。売上5%増162億円、セグメント益10倍の17.7億円。②産業用→生化学自動分析装置は中小型機が売上増。ETC車載機は減少。周波数装置は好調。売上10%増31億円、セグメント益2.4倍の3.4億円。③無線LANハンディターミナル→売上7億円でセグメント益0.6億円。総じて売上は上々。それ以上に利益率が急回復。10/9(まだ慎重に)10/5(第2四半期だけ上方修正発表・目標設定)10/15(意外性の第2四半期・概要/経営成績に関する説明orセグメント状況・目標再設定)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①745~760円(週足雲抜け・週足完全陽転・今期EPS45円想定しレシオ17倍)②800~810円(今期EPS45円想定しレシオ18倍)③900円(今期EPS45円想定しレシオ20倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①900~915円(年初897円・16年高値915円)②990~1000円(今期EPS45円想定しレシオ22倍)】。SP。