3321 ミタチ産業（東１） 822円 －1円
当面の不安材料はミクロもマクロも出尽くしたと考えて良いはずです。第1四半期発表で上方修正期待が浮上して強い上げになれると期待して。5月6月に75万株あった買い残は62万株に減少。7月に入り緩やかな減少を続けていると思います。この800～900円で小動き収れんして下値を固めて、その後にⅤ字で反転すると予想します。ポイントはその反転開始の時期です。普通に考えると1か月程度下値固めが必要かとも思いますから、反転開始は盆休み明けの8月後半からを予想しておきます。ただし、今期は減益の予想でも前期は会社予想を更にわずかに上回るほどの絶好調ぶりでした。前期のこの好調ぶりと一株純資産1058円を手がかりに早めにリターンの可能性もあります。減益予想の今でもレシオは8倍です。もし前期並みに上方修正すると仮定すると潜在レシオは6.5倍となります。エノモトやテラプローブ、ユニデンＨＤに並ぶ割安顕著な代表株となるということになります。まずは一株純資産や新株予約権の転換行使の上限（1066円）回復をメドに割り切り、一昨日の大商い高値850円以上で引け出せば、小さく慎重にながら1000～1100円に戻り始めると考え、ナンピンも新規も買い場探し再開することとします。強気買いは7月高値983円抜けとともに13週線（今は1045円ですからしばらくすると1000円前後に低下するはずで概ね1000円と想定しておいて良いでしょう）回復のいずれかで開始と予定しておきます。来週にも資料の開示があるので、開示とともにすぐさまコメントします。内容に少し期待していますから。7/6（前期文句なしで今期減益予想・概況・セグメント状況・感想・売掛金から第1四半期好スタート可能性大・一旦弱めに目標修正）7/4（野村証券は保有株7.2％＆三菱ＵＦＪは保有株5.0％と大株主報告書で公表）6/29（買い残減少中・シコリは1400～1600円で道中真空かも）6/26（新株予約権下限行使1044円割れは下げ過ぎ）6/13（深押しで目標修正）6/5（同社の強みと新株予約権資金活用先）5/18（新株予約権行使状況・買い残急増）5/8（目標微修正）4/17（ｎｍｓ同様にＥＭＳ企業に変身成功し進化中・新株予約権大量行使で種株仕込み完了のはず）4/9（歴史的な買い場となるかも・買い残に関して・目標修正）3/31（文句なし第3四半期・5月通期更に上方修正期待が浮上・概況＆セグメント状況・目標修正）3/5（買い推奨再開・5月通期上方修正・上方修正理由・目標再設定）10/4（すべての目標達成で売り場探し）検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1050～1100円（新株予約権行使された価格1077円・13週線回復・日足完全陽転・一株純資産約1060円）②1300～1320円（レシオ13倍・50週線回復）③1450～1500円（200日線回復・レシオ15倍・4/2大商い高値1483円）】～ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1500円（レシオ15倍）②1600円（レシオ16倍）③1700円（レシオ17倍）】。第1四半期以降好調を確認し最高益連続更新確実と判断できた時点で最大目標を18年上場来2195円に向けて引き上げる方針。ＳＰ。