決算状況
今日発表の決算内容を確認して行くと、予想した以上に景気は底堅い印象です。確かに、外食産業などの業績は人件費上昇や原材料コスト上昇を受けて減益が目立ち低調ですが、しかし、ダイユーＨＤ（3546）は増益で着地してコーナン商事やＭｒＭａｘは減益でもほぼ想定通りの着地を見せています。またビックカメラ（3048）やパルＨＤ（2726）は好決算発表していました。また輸出関連でも竹内製作所（6432）やＯＳＧ（6136）、ローツェ（6323）も買い推奨は私にはできないものの好決算発表です。今日の決算発表は総合的に文句なしの数字で終えたものが目立った一日と言えると思います。日本経済あるいは株式市場という大きなパズルの、一つ一つのピース（企業決算）が好決算を確認しながら、市場は徐々に回復して行くのかもしれません。