中国株(上海総合指数) 2827P +12P(+0.44%)

 中国株(上海総合指数) 2827P +12P(+0.44%)

引けにかけて切り返してプラスで引けました。この流れを受けて欧州株も小高く始まっています。このような動きが今週いっぱい続いてくれると市場は落ち着き出すと思います。まだまだ不安をあおる記事やコメントが市場にあふれかえってはいますが。またドル円はその不安をあおる方達の予想とは真逆の動きに。貿易戦争から円高になるとの声があふれかえっていたものの、実際にはじりじりと円安に向かっています。ただいま111円24銭です。5月のドル高値は111円39銭です。これを抜くようなら17年の円安水準117~118円にテクニカル上は向かう形となります。ちなみにドル円の週足の抵抗線は111円50銭(実体線の雲)と111円70銭(遅行線雲)。円安の流れが強まれば、下記で申し上げたように、売り込まれたハイテク株の買い戻しや見直し買いの動きが本格化すると思います。また、今日の輸出関連株の決算発表から見ても、輸出関連株の業績は底堅いと判断しておいて良いはずです。ゆえに、テクニカルサインが待ち望まれると考えます。