7713 シグマ光機(JQ) 1994円 +176円

7713 シグマ光機(JQ) 1994円 +176円

同社は半導体製造装置や液晶製造装置向けのレーザー部品やレーザー関連のユニットシステムの提供企業です。半導体や電子部品売りの流れを受けて先週金曜に1764円で年初来安値を更新しました。それで本日5月通期を発表。前期は売上14%増89億円、営業益57%増14.3億円、経常46%増15.1億円、純益34%増10億円、一株純益138円。過去最高更新して着地。今期予想はそれぞれ、93億円、16.2億円、16.9億円、11億円、156円で2期連続の最高益更新の予想を発表。半導体や電子部品は業績不安で売られていますが、同社の業績からも株価下落と逆相関で業績は絶好調ということが理解できると思います。一株純資産は1718円。昨年設定した株価目標はすべて達成してはるかに超過しているので、今日から再び買い推奨開始することにします。1月年初2798円に再度挑戦できると考えて。ただし打診買いから。今日はど底値から日足の陽線1本に過ぎないから。25日線(2038円)200日線2065円回復の2100円から本格買い開始とします。昨年の最大目標1600円を超過して2798円まで上昇したので目標は再設定し、目標株価Ⅰ【短期目標①2200~2250円(週足完全陽転・25週線回復・レシオ14倍強)②2350円(レシオ15倍)③2500円(レシオ16倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2500~2550円(レシオ16倍強)②2650~2700円(レシオ17倍・1月年初高値2798円)】とします。セグメント状況は・・・・①要素部品→大学などの研究開発分野向けに予算執行が進む需要堅調。産業向けも検査装置組込み用など国内外で受注好調。アジア向けはスマホや車載向け半導体やFPD向けに需要堅調。レーザー加工機や検査装置も好調。国内はもとより欧米やアジアとほぼ全地域で堅調。売上7%増70億円、営業益17%増15.9億円。②システム製品→レーザー加工機や検査装置などへの組込み用レンズユニットなど好調。売上53%増19億円、営業益3.7億円(前期0.2億円)。③感想→言うまでもなく満点のセグメント内容です。今期の予想を読んでみたのですが、米中貿易戦争への過度の警戒感を示す文言は記載されていませんでした。製品の競争力が高いから影響軽微と会社が考えているものと思いますし、多分それを信用して良いと判断します。7/25(1500円抜けから売り場探し開始)7/24(慎重な投資姿勢に・1500円乗せから売り場探し検討・目標修正)7/10(文句なし前期と平凡な今期予想・概況・セグメント状況・目標修正)6/29(目標修正・出遅れ半導体関連株)4/13(底値確認中で)4/11(少し失望誘う第3四半期・概況/経営成績に関する説明orセグメント状況・目標再設定)1/25(目標修正・今週陰線足なら1050~1085円に押す可能性浮上)1/11(目標修正)1/10(上々の第2四半期・目標据置)1/5(1/10で材料出尽しも考え慎重な投資姿勢に)検索チェック。