5208 有沢製作所(東1) 1039円 -28円

5208 有沢製作所(東1) 1039円 -28円

本日も大量に大株主報告書のニュースリリースが出ています。ただし、今週公表されている大株主報告書は持ち株減少のニュースリリースが大半です。鈴木でコメントしたように、ETF投信の解約売りが満遍なく出ているということです。そんな中でなかには持ち高が上昇している株も。同社もその一つ。三井信託銀行がゼロから5.12%保有を発表(三井住友信託銀行3.02%、三井住友アセット0.31%、日興アセット1.79%)。2月の年初来安値895円及び3月二番底安値902円にはまだまだながら、すでにレシオは10.4倍で約1400円の一株純資産からPBRは0.7倍台。ここまで下げればもう十分でしょう。ところでなぜ同社の押し目が浅いかということ(他のハイテク株の下落と比べて)、この下げを三井信託銀行が拾っていたからと思うことと、もう一つは同社は今破滅的に下げている銘柄と違いすでに17年12月から2月にかけて破滅的に下落しているからと思います。12月高値1349円から895円まで約2か月でつるべ落とし。この時の経験があるからこそ、今回の下げを抑制的なものに成功したと思います。後は陽線の出現。週足で陽線が立ち上がれば、再び新規もナンピンも強気買い再開できるはずです。ちなみに年初は6月高値の1350円で、17年高値にきれいに一文新値。本当に鬼より怖い下げとなりました。6/4(慎重な投資姿勢に転換開始)5/17(目標修正)5/10(目標修正)5/9(買い推奨再開・サプライズに近い今期予想・概況・セグメント状況・目標再設定)12/21(買い推奨停止して売り場探し)11/22(ここから慎重に・1300円から買い停止し1400円接近場面で売り場探し・目標修正)11/11(文句なし第2四半期・概況・目標修正)8/17(慎重な投資姿勢に転換しは1200円から)8/4(目標修正・15年高値1178円を意識してくれば一旦は売り場探しも)8/3(スタートダッシュ成功第1四半期・概況・第2と通期を上方修正・目標修正)7/26(ここからは更に慎重な投資姿勢に転換)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1350~1400円(一株純資産1378円・レシオ14倍)②1500円(レシオ15倍)③1600円(レシオ16倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1600~1700円(レシオ17倍)】は6月高値1350円で短期目標①にタッチもして想定通りに押してくれたので修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①1170~1200円(週足完全陽転回帰)②1300~1350円(6月年初1350円・レシオ13倍強・一株純資産1378円)③1450~1500円(レシオ15倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1500円(レシオ15倍)②1600~1650円(レシオ16倍強)】とし、第1四半期確認後に再設定します。SP。