6890 フェローテック(JQ) 1618円 -92円

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マイクロン社の中国本土での販売差し止めを受けても同社もテラプローブと同じで影響は限定的のはず。それに同社も成長の地盤を中国本土と見定めて事業戦略を構築しています。中期的には中国での半導体生産が増加するはずで、マイクロン社の販売差し止めは同社にとっても中国での売上増に中期的に貢献することになれる事象になると考えます。イメージで売られて年初来安値をまた更新。更新するもう一つの理由は買い残です。世界トップシェアの企業の同社のレシオが今や11倍。論外の割安さ。これが災いして買い残が増加の一途。281万株にまで増加。4月の140万株から2倍になってしまいました。そのために断続的に戻り売りが出ます。そう考えると、半導体関連株が来週以降に戻りに入れたとしても、同社の場合は戻り売り解消売りを断続的に浴びて、乱高下しながらゆっくとした反転にならざるえないかもしれません。ゆえに、同社もテラプローブなどと同じように歴史的な買い場かもしれませんが、買い残の重しがあるから、更に慎重に慎重に買い場探しの再開のタイミングを図るようにして下さい。逆に言えば、同社が強い反転を見せてくるなら、大きく押したすべての半導体関連株の大反撃開始の号砲ともなると考えています。6/28(深押しで修正)6/12(中長期戦略を資料から/今後の半導体需要の見立て&中期経営計画達成への施策&半導体市場の今&収益向上のため&装置受託加工事業強化&生産能力拡大のハイライト)5/30(買い推奨再開・2期連続最高益更新へ・前期経営成績の概況・前期セグメント状況と感想・目標再設定)1/18(2800円以上売り場探し・買い推奨停止・目標修正)12/1(強気の買い場は2100~2000円で・ハイテク株再上昇を占う指標株・目標修正)11/24(文句なし第2四半期・概況・慎重な投資姿勢に転換し2600円前後から売り場探し・2200~2100円の押し目で買い場探し・目標修正)コメント検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①2000~2150円(レシオ15倍)②2400~2450円(レシオ17倍・25週線回復)③2600円(レシオ18倍・週足完全陽転最後の抵抗線)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2600~2700円(レシオ19倍)②2850~2900円(レシオ20倍)③3150~3200円(レシオ22倍・三菱UFJ証目標株価3200円)】。業績拡大を確認できればレシオ24倍に最大目標引き上げ検討予定。SP。