6815 ユニデンHD(東1) 301円 -8円
変わった動きをしているわけでは無いものの、レシオはエノモト並の6.6倍。更にPBRもエノモト並の0.6倍台。レシオやPBRなどの投資尺度で判断した際に、法外と断じることができるほどの割安顕著さをあらわにしています。同じくあらわなエノモト(レシオ6.8倍でPBR0.6倍以下)、テラプローブ(レシオは特益込みなら4倍前後、PBRは0.5倍台)とともに割安顕著の御三家と言えるかもしれません。同社の買い残は500万株。なれどじりじりと減少の一途。340~360円か340~375円(年初来高値)レンジへの戻りはやはりⅤ字で早いと考えます。陽線連続して320円回復の動きを確信してから新規もナンピンも本格的に買い場探し再開するように。また同社の場合は米中貿易戦争の影響は限定的か皆無。理由は、不動産事業の急拡大で業績拡大の予想であることと、同社のドライブレコーダーなどの車載用の製品は日本米国が主力の市場ですから、米中貿易戦争の影響はほとんどないと思います。世界景気が急速に悪化するようなら別ですが、今の時点ではそのような経済指標の数字は出てもいませんし。6/9(車載モニター&ドライブレコーダー&セキュリティカメラ好調・自動運転支援システムで同社製品群持続的需要増の可能性)6/4(東証企業統治指針の改定に絡む今後の動きに期待)5/18(目標修正)5/16(次の重要イベントは6月後半の株主総会)5/14(想定外のサプライズ決算・好調なエレクトロニクス事業と拡大開始の不動産事業・セグメント状況・強靭な財務・販売用不動産66億円を手当て・不動産事業は驚異的な高収益実現へ・目標修正・10株併合)4/23(今期予想は可もなく不可もなしの数字予想)4/20(旧態依然の経営体質から改革の時を迎えつつある)4/11(今後豊富な資産着目しファンド介入し経営改革要求も)3/14(金融庁の企業統治指針の改定案を受けてファンド株集めやMBOの可能性強まるかも)3/13(買い残整理一巡までもう少し・様々なプレッシャーを嫌がりMBO選択の可能性も)3/1(ファンドの介入で新陳代謝も・買い残に関し)2/27(ワンマン経営の会社・藤本会長のフジファンドの持ち株数は8%・ファンド介入の可能性)2/20(バランスシート/強靭な財務内容)2/17(新規買い推奨を開始・第3四半期・概況・自動車電装化IT化&IoT関連の注目企業・セグメント状況・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①430~450円(レシオ10倍・13年高値453円)②490~500円(レシオ11倍・一株純資産485円回復)③540円(レシオ12倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①540~550円(レシオ12倍強)②590~600円(レシオ13倍強)】(不動産事業拡大で業績急拡大ゆえレシオ評価13倍で最大目標を設定)。業績拡大の確信ないし株主還元策を拡充するようならレシオ評価15倍まで最大目標を引き上げる予定。SP。