3271 グローバル社(東1) 764円 -21円

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負の連鎖。まず第3四半期は赤字で着地。これで通期未達で大幅な下方修正を懸念して負の連鎖の第一弾が始まり、その下落のトレンドでモメンタムとなり、いつまでもボトム離脱できない負の連鎖の第二弾となっています。しかし、第3四半期のときに言いましたが、不動産事業は売上計上の時期による季節性があるから、赤字でも通期はほぼ予定通りに着地できるはずと言いました。そう思った投資家も多いのでしょうが、一旦始まったモメンタム投資の流れは機械売買で一方通行の動きになってしまいます。それを反転させる力強い陽線の立ち上がりと出来高増加が必要ということです。しかしまだ負の連鎖から抜け出せずに今日も年初来安値を更新。昨日コメントした日本エスコンと同じで、第3四半期発表後の5月以降に相次いでニュースリリースを公表してもいます。大半が不動産売却完了したというニュースです。これだけニュースリリースして業績進捗に対しての不安解消しているのにまだ年初来安値更新。レシオは5.7倍です。不動産株ですから法外とまでは言えないものの、下げ過ぎ顕著とは断言できるはずです。陽線出現を待つ以外にありません。引き続き。買い残は101万株。5月の125万株から減少したまま。連続陽線を確認出来ればじりじりと反転し始めると思います。6/28(物件売却成功などのニュースリリース4つ)6/11(第3四半期セグメント状況と感想)5/9(赤字の第3四半期・季節性のため・契約進ちょく状況87%・目標修正)4/20(目標修正)4/12(京都のホテル工事で)4/5(第2資料/サマリー・成長戦略(ホテル事業)・今後業績急拡大へ・目標修正)4/2(第2四半期セグメント状況・順調な契約残)3/29(買い推奨開始・パット見良くないものの文句なしの第2四半期・概況・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①900~920円(レシオ7倍)②1050円(レシオ8倍)③1150~1200円(レシオ9倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1200~1300円(レシオ10倍)】。会社の想定通りの着地や来期増収増益確認で強気に再設定。SP。