8892 日本エスコン(東1) 755円 +5円
6/29に上方修正を発表して急騰し、いち早くボトム離脱に成功しています。ただし上げサイン点灯となる13週線780円回復や、強い上げサイン点灯となる25週線840円回復にはまだまだ。しかし、昨日の急騰から本日は全体の地合いに連動して707円まで崩れたものの昨日以上の大商い(505万株)で打ち返しプラスで引け直しています。この動きを評価して明日から打診買いで買い推奨再開とします。今日の高値762円を抜いて引ければ本格買い開始。780円13週線回復して引けて強気買いとします。ちなみに2月3月にすでに売り場探しとコメント済みで(年初来上場来高値は2月の1063円)、750円への押し目で強気買いとしました。しかし6月安値は628円まで深押し。ここから同社も新たな上げ相場が始まると予想します。ちなみに6/29の上方修正は、12月通期を売上557→550億円(前期447億円)、営業益99→113億円(前期70億円)、経常87→102億円(前期59億円)、純益60→70億円(前期54億円)に修正。当然のことながら最高益連続更新の予想を更に上積みしたことになります。配当も20円から26円に増配と発表(前期は18円)。文句なし。上方修正の理由は売上の変動が無いことからもわかるように販売価格が地価上昇で上振れているということです。良いこと。ちなみに5月発表の第1四半期は、売上85%増184億円、営業益11%増27億円、経常13%増25億円、純益22%減17億円、一株純益25円。これで大きく押しのですからどうしようもありません。押した理由は明白、任天堂やファナックなどと同じ。調子に乗って買われ過ぎた反動安となったということ。とことん売られたら同社も好決算であることは間違いないのですから、再度上昇相場がスタートするということです。しかし、その第1四半期発表後のニュースリリースを見ても文句なしの事業進捗状況です。5月のニュースリリースは・・・・①レジェンド長岡京の分譲開始、②グランレジェンド高槻天神の分譲開始、③西宮に事業用地取得、④レジェンド高槻古曽分分譲開始、⑤グランレジェンド若松町完売、⑥レジェンド大津完売、⑦兵庫東条インターパーク物流施設の建設開始、⑧リノベーション事業「レジェンド・ビオ」立ち上げ開始、⑨三菱地所レジデンスと港区白金共同開発を発表・・と文句なし。6月は・・・・①レジェンド伏見完売、②杉並下高井戸新規開発用地取得、③博多中州ホテル開発用地取得、④鎌倉新規事業用地取得、⑤保有ホテル3物件売却成功、⑥ホテル2物件売却成功。7月は・・・・①レジェンド駒込完売。文句なしの事業進捗。それでも先週まで年初来安値ですから、この相場本当にどうにかしています。5/9(第1四半期・概況・引き続き750円前後の押し目買い継続・一応目標再設定)2/9(文句なしの前12月通期と今期予想・売り場探し・買い場は740円前後を想定・目標修正)7/19(目標修正)6/19(目標修正)5/25(目標修正)5/8(スタートダッシュに成功第1四半期・概況・セグメント状況・目標据置)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①870~880円(レシオ10倍)②950~970円(レシオ11倍)③1050円(レシオ12倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1050~1100円(レシオ12倍強)・2月年初来高値1063円)】は再設定し、目標株価Ⅰ【短期目標①820~850円(レシオ8倍強・週足完全陽転・25週線回復)②920~930円(レシオ9倍強)③1000~1030円(レシオ10倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1030~1050円(レシオ10倍強・2月上場来1063円)】とします。SP。