8101 クレオス(東1) 1548円 +53円

8101 クレオス(東1) 1548円 +53円

薄商いのために中国株の動き次第ですぐに値を消してしまうから、用心すべきとは思うものの、昨日も今日もボトム離脱の動きに向かいそうな動き。ただしまだ底値のまま。新規もナンピンも本格買いは、25日線1567円や75日線1599円回復の1600円から開始するように。またPBRは0.5倍でレシオは9.9倍。1500円前後は叩きように無いボトムと市場が認識し始めたのかもしれません。6/7(文句なし前期と保守的今期減益予想・概況・セグメント状況・目標修正)3/5(PBRは0.6倍で潜在的レシオは12倍程度)2/8(カーボンナノチューブの「カルベール」で今後意外な材料発表も)2/3(文句なし第3四半期・概況・セグメント状況・目標修正)1/26(ダイニックと同じで順調に業態転換成功)11/17(海外事業順調拡大・半導体関連でも・通期上方修正確実視)11/7(強気推奨開始・文句なし第2四半期・概況・セグメント状況・バランスシート・繊維関連企業から変身・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①1850~1900円(レシオ12倍)②2000~2050円(レシオ13倍)③2150~2200円(レシオ14倍・17年高値2270円)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2200~2300円(レシオ15倍・17年高値2270円更新)】。四半期で増益基調で着地することを確認し強気に修正して最大目標を一株純資産の3000円前後に引き上げる方針。SP。同社は説明会や資料などの開示もありませんから、先の決算解説以外に追加の材料もないものの、株主通信から拾い上げて見ると、トピックス・・・・①工業製品は欧米やアジア向けの塗料原料が堅調に推移し、中国製半導体ウェアハーや国内フィルムメーカー、米国向けに堅調と。バランスとれた販売構成。またナノテクのカーボンナノチューブ「カイベール」活用の複合材や塗料を開発中と。②ベトナムに駐在員事務所を開設してベトナムで繊維製品のOEM事業を拡大すると。③自動車の軽量化に応えるべく、最先端の射出成形機を自動車専門展に出展したと。地道ながらも良い活動。第1四半期は上々の着地を見せることができるのではと考えます。