8584 ジャックス(東1) 2388円 +28円
スルガ銀行の不正問題を契機にして、地銀の融資体制や事業全般に対しての不透明感が強まっています。その矛先には銀行が安易に展開した個人向けの銀行カードローン事業の不透明要として認識されつつあります。その銀行のカードローンの保証事業をノンバンク企業が行っていますから、地銀等のカードローンの不透明感はイコールノンバンクの不透明さにもつながることになります。しかしです。同社の場合は親が三菱UFJGです。更に同社は石橋を叩いてわたる堅実経営をモットーにしている企業。他のノンバンクのような危険や不透明さは無いに等しいと考えて良いでしょう。事実、前期の下方に修正した理由は、国内の貸倒費用の拡大からでなく、東南アジア子会社を連結化したために貸倒費用を積み増ししたから。安定的に業績は拡大できると考えます。また自社株はすでに10万株の手当てが終了したために18日に終了を発表しましたが、用意した4億円に対し使用したのは2.4億円。まだ2.5億円余したカタチ。今後再度自社株買いを行う可能性も。2300円前後でボトムを確認しようとしています。ボトム離脱サインは25日線回復2450円。2450円以上で引けてから静かに強気買い再開の方針とします。6/6(中期経営計画に関し/新中期3か年経営計画は&重点方針国内事業の持続的成長&重点方針海外事業の成長拡大&重点方針生産性の向上と成長基盤の強化&感想)6/1(自社株買い実行中)5/25(通期資料/サマリー&事業別概況)5/16(中期経営計画数値目標通りの今期予想・前期概況・部門別状況と感想・単価4000円の自社株買い発表・目標修正)4/18(中期経営計画18年度数値目標は営業収益1478億円・営業益127億円・純益82億円/中期経営計画公表済み)3/8(三菱UFJの後ろ盾で東南アジア事業拡大・三菱UFJのデジタル通貨とクレジットカード融合の新サービス開始の可能性)3/7(クレディセゾン東南アジアで融資事業)3/4(通期下方修正・修正の理由は貸倒費用想定以上計上・業容急拡大の前向きな理由での下方修正・一旦弱めに目標修正)2/3(前期並みでも文句なしの第3四半期・概況・セグメント状況・10%以上の増収こそ大いに評価・順調に業容拡大中・コストコントロール文句なし・海外事業順調・目標据置・東南アジア事業成長期待大)1/30(三菱東京UFJがフィリピン投資委員会と協定締結)1/26(コツコツと上昇予想・金利上昇で収益好機到来・三菱東京UFJデジタル通貨融合の新サービス提供可能性・東南アジア進出加速・オリコやクレディセゾンと比較し割安顕著・来年には06年高値6870円トライも)1/11(第2四半期資料の第二弾/業績の現状&クレジット事業の取り組み&オートローン事業の取り組み&クレジット事業の取り組み&カード事業取り組み&ファイナンス事業取り組み&海外事業の取り組み&総括・春に中期経営計画発表へ・目標修正)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①2800~2850円(年初高値2905円・レシオ12倍)②3050~3100円(レシオ13倍・17年高値2997円更新)③3300円(レシオ14倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①3300~3350円(今期EPS280円予想しレシオ12倍)②3600~3700円(今期EPS280円予想しレシオ13倍)③3950~4000円(レシオ14倍強・一株純資産4242円)】。SP。