1332 日本水産(東1) 547円 +7円

1332 日本水産(東1) 547円 +7円

今日の高値548円を抜き6月高値553円を抜けば、再騰サイン点灯へ向けて大きく前進。明日陽線で新規もナンピンも本格的に買い場探し再開とします。560円の75日線回復で強気買い再開の方針とします。中期経営計画に沿ったこれからの大まかな取り組みを改めて紹介すると・・・・①養殖の高度化(陸上養殖開発や新魚種の養殖と海外展開)、②水産資源からの医薬品原料事業拡大と海外展開、③EPA抽出技術の高度化、④水産や食品事業の海外展開拡大、⑤加工水産昨日の強化、⑥ダイバーシティ経営強化と女性の活躍支援する経営・・・・を標榜。そして順調。更に今日はその取り組みの具体的事例を・・・・①加工生産機能の強化再編として、水産物加工工場を5か所に展開し(子会社シティマリーンで)、冷凍の農産品の対応を強化(子会社タイメイで)、チルド事業も子会社日本クッカリーで強化し、各工場に順次IoTとAIシステムを導入して省力化効率化を推進中で、産地での加工を拡大して鮮度の維持とともに効率化向上にも取り組み、アジア向けのファストフードもキョウカ。加工技術も向上させて魚の麻婆豆腐など新商品開発にも積極的に取り組んでいるとのこと。本当に良い内容。②物流も強化し・・・・水産チルド分野では養殖魚の鮮度維持する輸送配送システムを構築し、食品チルド向けに保管キャパの拡大を大阪の物流センターで実施。人手不足にも対応するように、トレーラー輸送拡充と作業負荷軽減を行い、ラウンド運行切り替えや外箱ダウンサイジングなど地道な施策で更にコストの削減に取り組んだと。同社は今後味の素のような総合食品企業に変身すると予想しています。その味の素も株価はボトムに沈んでいるものの、レシオは19倍強。10倍の同社の2倍の評価。味の素は今後上昇してレシオ20倍台で再び活躍して16年高値3161円に向かう(今は2077円)と考えています。同社も今後レシオで20倍の評価に向けて株価は息の長い上げを続けると予想します。そのためにもまずはボトム離脱サイン点灯です。6/14(中期経営計画に沿った施策/ライフスタイル変化に対応した施策と海外展開の施策)6/10(前期と減益予想の今期・概況・資料/17年度の軌跡を紹介・目標再設定)9/4(スタートダッシュ成功第1四半期・上方修正期待浮上・概況/経営成績に関する説明&セグメント状況&セグメント総括・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①600~610円(50週線回復・5月年初来高値610円・レシオ12倍)②700~710円(レシオ14倍・17年11月高値719円)③760~770円(レシオ15倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①770円(今期EPS前期並55円予想しレシオ14倍)②820~830円(今期EPS前期並55円予想しレシオ15倍)③870~880円(今期EPS前期並み55円予想しレシオ16倍・07年高値880円)】。四半期確認しながら再設定して行く方針。SP。