6245 ヒラノテクノ(東2) 3030円 +451円

6245 ヒラノテクノ(東2) 3030円 +451円

買い推奨するわけではありませんが参考として。月曜安値は2396円。5月安値2191円及び4月年初来安値2109円に向けて5月高値3270円から大きく押し目の途上でした。しかし、本日いきなりS高3080円まで上昇しました。別に材料が発表になったわけでもありません。太陽誘電などと同じく、需給が逼迫している積層セラミックスコンデンサ関連としてS高。積層セラミックスコンデンサ(MLCC)がなぜ逼迫しているかと言えば電気自動車向けに今後需要増になるという中長期的理由から。今日のS高はゆえに、米中貿易戦争など無視して上げたということになります。何が言いたいかというと、積層セラミックスコンデンサ同様に半導体や電子部品も同じく逼迫するとまではならないもの需要増になるはずだから、今後半導体や電子部品関連のハイテク株(関連機械株も)も積層セラミックスコンデンサ関連と同じように上げて来るはずと言うことと、その上げ方です。5月高値から今週安値まで1か月延々と下げた下げ分を、たった1日でヒラノテクノシートは取り返しました。このヒラノテクのように1か月あるいは2か月の下げ分をわずか数日ないし週足1~2本で取り返して来るようなら反転を見せる株が7月になれば現れて来ると考えます。何がそうなるかはわかりませんが。ですから危機の機はチャンス(機会)の機なりです。ちなみにヒラノテクはコンデンサの基盤になるセラミックスのシートの成形を行う薄膜シート成形機の企業。レシオは今日で16倍に回復です。