6928 エノモト(東2) 1268円 -19円
5%ルールにより新たな大株主が判明。提出者は大和住銀投信投資顧問。新た判明した保有株数は34.8万株で5.07%。この株式は市場あるいは先の公募増資にて手当てしたものもあると思いますが、同じく大株主の大和証券投信から一部譲渡されたものかもしれません(正確には譲渡というより名義変更なのかも)。いずれにしても新たな大株主の登場は株価の下落とは裏腹に、水面下で買い手が静かに近づいていることの証明でもあります。このような買い手の存在となれば、ボトム離脱や上げサイン点灯すると戻りが早くなる可能性もあります。とは言え、まずは何より日足の陽線とその連続の出現を確認しないと、新規にしろナンピンにしろ買い場探しを心静かに始めることさえできません。月曜の高値は1351円。1351円以上で推移し始めてからゆっくと本格的に新規もナンピンも買い場探しを始めてください。ただ、1410円高値の6/13が4.3万株、6/14が5.9万株、6/15が6.1万株、6/18が4.0万株、6/19が3.6万株で、6/20が8.3万株。この1410~1221円で32.2万株の出来高が蓄積しました。この32万株に相当する商いは3/23・3/26に14万株あるものの、それから上には1600~1800円にしか滞留していません。つまり1600~1800円まで真空ということ。1400円を回復すると真空のなかを最大かつ唯一無二の課題となる公募増資価格1753円に向けて上昇することになれるかもしれません。いずれにしても明日以降日足陽線を連続させて1410円回復に向かうことを確認してから、新規もナンピンも買い場探しを本格化するようにして下さい。6/13(買い残整理すでに完了・ずーと実質無借金で堅実経営・本来なら増資の必要もなし・第1四半期は好スタート可能性大・今後の見通し再紹介・将来的に株価は2倍にも・深押しで目標修正)6/7(リードフレーム需要は底堅い模様)5/24(大和証券投信の持ち株1%低下に関して)5/23(通期決算おさらい/経営成績の概況&着実に利益率上昇中/セグメント/今後の見通し&売掛金から第1四半期スタートダッシュ成功の可能性/実質無借金好財務)5/10(文句なし通期・18期ぶり最高益更新の今期予想・セグメント状況・目標修正・公募増資価格1753円を上回り息の長い上げ開始)4/11(公募増資で弱気の今期予想の発表の可能性低し)4/10(水素社会貢献のセパレータ量産に期待・今期の業績も好調を予想)4/9(過度に保守的な今期予想の発表はない可能性)3/26(深押しと今期予想を保守的に発表すると仮定して目標微修正)3/19(東証1部にスピード昇格の可能性も)3/17(三井ハイテック増収予想から同社の来期も増収増益を予想)3/12(増強中の工場は年内完成稼働の可能性を予想)3/2(公募資金の活用と設備投資完了時期の解説・早めに増強を終えて夏以降収益貢献可能性)2/27(自動車電装化IT化の恩恵で車載向けリードフレーム等の需要拡大継続を予想)2/15(公募増資価格1753円以下は歴史的買い場と認識・公募資金で大規模設備投資で中期的業績拡大期に)2/8(電気自動車向けセパレータや水素自動車関連技術に注目)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1750~1800円(公募増資価格1753円・50週線回復・週足陽転)②1950~2000円(レシオ10倍強・週足完全陽転)③2150~2200円(17年高値2161円・レシオ11倍強)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2200~2300円(レシオ12倍)②2450~2500円(レシオ13倍)③2650~2700円(レシオ14倍・07年高値2700円)】。公募増資価格1753円回復や第1四半期好調を確認し最大目標の引き上げを再開する予定です。SP。深押ししたので本来なら目標を修正するところですが、同社株のレシオはなんと6.6倍です。PBRも0.5倍台。1400円を抜いて来ると公募増資価格への戻りは早いと信じてあえてこのまま据え置きます。