2162 nms(JQ) 602円 -35円
ボトムから反転させることができるような材料でもありませんがニュースリリースを発表。スマホやタブレット端末の修理ショップを全国展開する「ユウソリューションズ社」と業務提携して、「ファーウェイ認定修理店」を全国で7店舗出店すると発表。ワールドHDのリペア事業と同じで、これからはリユースの時代と考え、修理修繕市場が拡大すると考えての出店でしょう。また、この修理ビジネスの先に何があるのかというと、修理ノウハウを蓄積してアジアでの修理ビジネスを展開するのであろうとともに、技術蓄積を通じてスマホの受託製造に展開して行くつもりなのでしょう。良い施策であると思います。しかし年初来安値を更新中ですから、昨日のコメントの通りまずは陽線足の出現と昨日の高値650円ないし先週高値664円を抜くことがまず大事です。本格買い開始は少なくとも650円以上で引け直してから。また今日はフィスコ社からのレポートをニュースリリースで取り上げていました。フィスコのこのレポート内容も私と同じように高い評価を付与した内容になっています。このレポートは今週にでも紹介する予定です。ちなみに私が警戒している新株予約権に関しての記述は全くありませんでした。フィスコはあまり気にしていないのか、純粋に業績や将来性だけを鑑みてレポートを作成したのかもしれません。しかし、新株予約権と言っても充当する株券は自己株。希薄化はありません。朝申し上げたように転換行使開始のニュースを受けて小高くなるようなら、じりじりと上げ700~900円レンジで新株予約権に転換行使を進めていくことになれるのではと考えています。その前にまずはボトム確認完了となれる650円以上で引け切ることの確認を行うようにして下さい。