6246 Tスタート(東2) 1370円 +32円

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5月高値1467円を抜くと50週線1516円を回復して1月年初来高値1893円に向かう強い上げサイン点灯します。そのためには短くて良いから日足の陽線を連続させることです。明日以降連続してから本格買い再開。1408円25週線回復の1410円で引けてから強気買いとします。同社も下記のミタチ産業でコメントしたことと同じです。17年にフェローテックが新株予約権発行して大規模投資を行い、転換行使が完了してから本格的に上げ始めて株価は約2倍になったと言いましたが、同社とてフェローテックやミタチ産業同様に1300円前後からの2倍の2500~2600円に向かう可能性も十分にあります。2500~2600円は06年の同社の上場来高値2610円でもあります。いま手にした成長原資をフェローテックのように有効に活用できて来期以降の業績拡大を確かなものにできれば、同社は来春あたりまでに上場来2610円にトライすることの十分可能性としてあるということです。同社は困ったことに積極的なIR活動を行いません。16年に修正した中期経営計画の今期目標は売上135億円、営業益8.7億円、経常8.9億円、純益5.6億円でした。しかしそんなものはすでに17年3月期の営業益10億円、経常10.3億円、純益6.9億円で達成して、今期予想はそれぞれ180億円、18億円、18.2億円、12億円、103円。これだけ大胆に計画を達成済みならばなにがしかのIRがあってしかるべしなのですが、当然のことのように何のコメントもなし。かわりに1月に成長原資確保のための新株予約権発行を発表しました。大きな成長が期待できるEV関連の車載用リチウムイオン二次電池や燃料電池用塗工乾燥装置などの需要拡大に対応するために、滋賀工場を新築増築し先端機械を導入するとのこと。工場建設は年内中に開始するものと考えています。また同社には追い風も。電気自動車(EV車)の充電システムをめぐり日本と中国が規格統一に向けての検討を開始したと報じられています。この充電システムが統一化すれば、日系メーカーに中国市場におけるEV車の優位性が高くなるはずです。その流れは車載用リチウムイオン二次電池関連の同社にとってやはり追い風となるはずです。まだ打診買い。1410円以上で引けて強気買いを心おきなく再開とします。5/22(決算短信解説/業界の概況&売上損益の概況&受注の概況&研究開発活動&感想)5/18(新株予約権行使状況・6月から上げ始めると予想)5/11(上々通期・サプライズ今期予想・概況・高水準受注残・目標修正)4/11(買い推奨再開・新株予約権発行下限行使価格1100円に向けて下落・調達資金の活用方法・成長確実視・新成長戦略の発表期待・今期予想に関して・目標再設定)8/23(買い推奨停止し売り場探し・目標修正)8/16(目標修正)8/5(サプライズスタートダッシュに大成功第1四半期・概況/経営成績に関する説明・目標再設定)5/31(買い停止して売り場探し開始)5/22(目標修正)5/15(文句なし通期決算・概況/経営成績の概況or受注概況or研究開発・目標修正)4/28(今期予想への警戒は800円に乗せて・目標修正)4/13(深押しで目標修正・今期もリチウムイオン電池向けなど好調の予定)3/29(目標修正)3/25(増配発表)3/21(目標修正)2/16(買いは慎重に・660~700円の下げて調整する可能性)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1500~1550円(週足陽転・50週線回復・レシオ15倍)②1750~1800円(レシオ17倍)③1950~2000円(レシオ約20倍・1月年初高値1893円更新)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2000~2100円(レシオ20倍・17年高値2095円)】。来期の業績拡大を確信した時点で最大目標を上場来高値2610円(06年)に向けて引き上げ始める方針とします。SP。