7419 ノジマ(東1) 2761円 +92円
再騰サインが本日点灯。25日線2737円を回復。5月高値2882円抜けに挑戦開始。これを抜くと強い上げサイン点灯し2月年初来高値3025円を更新に向かうはずです。強気買いをこのまま続けてください。5/26(買い推奨再開・買収戦略予想外に順調・4期連続最高益更新予想・概況・セグメント状況・目標設定)6/22(通期概要・買い推奨は停止のまま)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①3050~3100円(年初高値3025円更新・レシオ11倍)②3300~3350円(レシオ12倍)③3600円(レシオ13倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①3600~3700円(レシオ13倍)】。SP。資料を。(1)有利子負債と業績・・・・同社はITXを大型買収し、次にニフティを子会社化しました。この一連の買収劇でのれん償却や減損が発生して買収戦略がうまく行かなくなることを心配しましたが、杞憂だったようです。3期連続の最高益となり前期の経常は304億円。前々期の242億円から大きく拡大しました。この業績拡大で減損等のマイナス不安が完全に解消したと判断して良いはずです。すると次に心配すべきは財務となりますが、ニフティ買収で250億円増加した負債であるますが、驚いたことに前々期末892億円の有利子負債は732億円に減少しています。自己資本比率も26.2%に上昇しています。これまるでソフトバンクの孫マジックを見るようです。その財務改善の切り札となったのが日本初の5年債起債です。総額で150億円。この普通社債の発行で財務は一気に改善しています。と同時に業績も拡大。文句なしの経営手腕と言えましょう。(2)旧ノジマ・・・・ITXとニフティを除く家電量販店事業は、売上前期比12%増2571億円、営業益2%増119億円、経常4%増134億円、純益19%増105億円。文句なし。3期連続最高益。(3)ITX・・・・売上8%減の1877億円、営業益20%増41.7億円、経常39%増35.8億円、純益75%増22.9億円。文句なし。組織を簡素化して、販売管理費をノジマのノウハウを導入して大幅にコスト削減し、店舗を量から質に回帰させて業績回復に成功。文句なし。(4)ニフティ・・・・売上4%減569億円、営業益2.1倍32.9億円、経常2.3倍33.3億円、純益約3倍の27.1億円。ITX同様に32もあった部署を15に簡素化して経営効率を高め、不採算事業を見直して徹底的にコスト削減して業績のⅤ字回復に成功。文句なし。(5)今後の取り組み・・・・①ノジマの更なる成長、②ITXの質向上と営業力回復、③ニフティ会員数の回復に今期取り組む予定とのことです。また業容拡大に取り組むため4月の新卒採用は同業他社を圧倒する960名。更に家電専門店初の健康経営優良法人の認定を受けました。成長と同時に社会への貢献も行う企業に成長しているということです。また成長強化にために、①ノジマインフォテックを立ち上げITビジネスへの取り組みを本格化し、ノジマカンボジアやベトナムの最大手携帯電話販売会社に出資して海外進出開始。更にはプライベート商品の開発も拡充しています。(6)感想・・・・資料の内容も数字も非の打ち所なし。2月の上場来高値3025円を大きく更新しておかしくないはずです。この今後の成長拡大を確実視できる資料のために、上記の目標株価Ⅰ【短期目標①3050~3100円(年初高値3025円更新・レシオ11倍)②3300~3350円(レシオ12倍)③3600円(レシオ13倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①3600~3700円(レシオ13倍)】は最大目標を引き上げて、目標株価Ⅰ【短期目標①3050~3100円(年初高値3025円更新・レシオ11倍)②3300~3350円(レシオ12倍)③3600~3700円(レシオ13倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①3700円(レシオ13倍)②3900円(レシオ14倍)③4200円(レシオ15倍)】とします。SP。