6627 テラプローブ(マザーズ) 1651円 -23円
下記のフェローテックの資料解説を読んでみてください。フェローテックが半導体市場での高い成長にらんで戦略的に経営資源を集中したことと、その成長の源泉が中国市場にあるとにらんで中国での工場建設など大規模投資を行った様子がよくわかります。しかも、フェローテックがその中国市場攻略のパートナーとして選択した企業は世界3位の半導体ウェーハの製造販売企業である台湾のGWC社です。いわば同社のライバルとも言える企業と半導体ウェーハ事業で提携して中国市場への攻略に臨むことになります。この構図はまるで同社と同じです。フェローテックで記載されているように半導体市場の成長が長期化する以上、後工程の同社の受注や業績も拡大を続けると同様に、本来は後工程でライバルとも言える力成科技と資本業務提携して中国市場での成長拡大を目指す構図はフェローテックと同じということになります。ただ違いがあります。フェローテックの提携相手は、信越化学、SUMCOの日本勢に続く世界3位の企業に過ぎませんが、同社の提携し親会社となった力成科技は中国最大の半導体企業である紫光集団が出資している会社であるという点。つまり、規模はまだ小さくても(フェローテックと比較し)十分に中国市場で成長拡大することができるはずと言うことになります。昨日の言いましたが分足の抵抗線は1675円。1674円まであって1675円を抜けられなかったので一旦1614円まで下落。しかし小口売りしかありませんでした。明日以降1675円以上で引ければ再騰開始と判断して、板を見て強気買いに完全転換するように。6/9(目標微修正)6/7(力成科技はマイクロン秋田工場も買収・秋田工場と同社の統合やシナジー期待大)6/5(中国半導体政策の恩恵大・同社の親のそのまた実質親ともいえる紫光集団を習近平氏視察からも)6/1(日経新聞紅い半導体自立の夢・中国最大の紫光集団が出資したのが同社の親の力成科技・同社は強い中国半導体関連株)5/31(半導体後工程関連市場活性化)5/26(第1四半期資料解説/大規模設備投資と減価償却は下期からピークアウトを予想/下期から利益率拡大の可能性/5月からテラパワー稼働)5/24(驚異的高収益・第1四半期おさらい/経営成績に関する説明&セグメント状況&財務)5/23(目標修正)5/22(目標修正)5/18(目標修正)5/15(会社予想から上振れて着地第1四半期・すでに上方修正期待浮上の第2四半期予想・第2四半期営業益14~15億円予想し純益30億円前後の可能性・セグメント状況・目標修正)5/5(広島事業所の譲渡価格3.7億円と発表・特益計上へ)4/26(台湾半導体企業大攻勢・目標修正)4/20(MSセキュリティ保護マイコン開発し台湾企業製造でテスト工程受託市場拡大継続可能性大・テスト工程受託分野で親とともに世界的企業に成長も)4/17(一応ほぼ抵抗線払い切り・第1四半期発表は期待を予想)4/5(台湾や中国で最先端半導体向けの大規模設備投資続々で同社のテスト工程受託事業拡大の可能性)3/29(企業価値向上に向けて意欲感じる人事発表・パワーテック秋田を今後吸収する可能性も)3/28(自動運転支援システム普及は予定通り・半導体需要も拡大継続)3/27(ルネサス台湾へ製造委託などから同社のテスト工程受注拡大の可能性大・タイムスケジュールおさらい)3/26(目標微修正)3/19(予想の表面上レシオは4倍でPBR0.5倍)3/17(マイクロン社CEOインタビュー記事)3/12(今月中に台湾新工場完成・顔認証モジュール展開注目)3/7(東芝の次世代半導体に見られるように半導体テスト工程受託市場はまだまだ拡大イコール同社の業績も拡大へ)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1800~1850円(今期正味EPS175円予想しレシオ10倍強・13年高値1848円)②2050~2100円(今期正味EPS175円予想しレシオ12倍)③2250~2300円(今期正味EPS175円予想しレシオ13倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2300~2350円(今期正味EPS175円予想しレシオ13倍強)②2450~2500円(今期正味EPS175円予想しレシオ14倍強・一株純資産2416円回復)③2650~2700円(レシオ15倍強)】。業容拡大好調を確認すれば11年上場来高値3120円に最大目標を引き上げる方針。SP。