3321 ミタチ産業(東1) 1037円 -37円

3321 ミタチ産業(東1) 1037円 -37円

同社株も新株予約権を発行していますが、今月中にもすべて転換行使されそうです。この点はじきに新株予約権に絡むアク抜けが間近であることを示唆していると思います。ただ難題がまだ残っています。レシオが9.4倍で1月の上場来高値が2195円であることの高値覚えも手伝い、1400円の時に27万株だった買い残が増加の一途をたどり、今は75万株と約50万株も増加。しかもまだ増加を続ける有り様。このために強い戻り売り圧力が発生してボトム離脱サインの点灯を更に困難なものにしています。しかもその買い残の見切り売りが更に値を崩し、更に割安感が強まるためにまた信用買いが増加するという悪循環。この悪循環が断ち切られることが必要です。ではどのように動きが断ち切られたと判断することとなるかというと、買い残が減らないまでも増加しなくなることと、たとえ10円でも良いから1200円回復に向けてじりじりと水準訂正することです買い残75万株のうちの約25万株は1200円までで滞留した買い残。1200円以上になると利が乗るから回転が効くと同時に明確に減少を始めるはず。更に残る50万株のうちの半分の25万株は1400円までで滞留した買い残ゆえに、1200円からはその買い残をじりじりと時間をかけながら整理吸収して這うように1400円に上げて行くと予想します。そして1400円回復からは、欲求不満を爆発的に解消するが如く上場来2195円に向けて急騰すると予想します。まずは陽線を連続させて1200円回復の動きになること。新規もナンピンも本格買いは1200円回復(5月高値1212円抜け)から。ただ、数カ月には今のこの時が天与と言える歴史的な買い場だったと認識することになるやもしれないから、余力や割り切りができる方は、ここでは一旦強気買いするにしくは無しと思える値位置と判断しておきます。このような苦労があればこそ、今後息の長い上げとそれに伴う大化けが期待できるだと考えています。5/18(新株予約権行使状況・買い残急増)5/8(目標微修正)4/17(nms同様にEMS企業に変身成功し進化中・新株予約権大量行使で種株仕込み完了のはず)4/9(歴史的な買い場となるかも・買い残に関して・目標修正)3/31(文句なし第3四半期・5月通期更に上方修正期待が浮上・概況&セグメント状況・目標修正)3/5(買い推奨再開・5月通期上方修正・上方修正理由・目標再設定)10/4(すべての目標達成で売り場探し)10/2(目標修正)9/30(スタートダッシュの第1四半期・第2四半期と5月通期を上方修正・会社の概要と業績概況・セグメント状況・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①1500~1550円(25週線回復)②1700~1750円(レシオ14倍)③1950~2000円(レシオ16倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2000~2050円(今期EPS135円予想しレシオ15倍)②2150~2200円(今期EPS135円予想しレシオ16倍・1月上場来高値2195円)③2300円(今期EPS135円予想しレシオ17倍)】。来期予想を確認すれば最大目標の引き上げも含めて再設定します。SP。