6815 ユニデンHD(東1) 338円 -2円
まだダメ。まだ320円前後(25日線とマド上限)への押し目の可能性が残っています。ボトム確認し再騰サイン点灯するには日足の連続陽線が必要。少なくとも今日の高値343円以上で引けるか、343円を抜き陽線を連続させ始めることが重要。それを確認するか、320円接近のいずれかを強気買いするように。1日に東証が企業統治指針(コーポレートガバナンスコード)の改定を公表。株式持ち合い削減や役員への女性や外国人の採用や、経営トップの選任や解任の透明性と株主への説明責任や、社外取締役の活用、資金配分の株主説明などなど。これらコーポレートガバナンスから遠いところにある企業の1社が同社。旧態依然に近い経営姿勢。これを遵守するには相当な経営陣の覚悟や意識改革が必要。その経営陣への圧力は日に日に高まっていることが、東証の新指針からも明らかです。これを同社が嫌となれば吉本興業などのようにMBOで上場廃止を選択するしかありません。幸いに同社は資産や現金が豊富な会社。MBOを支援するファンド探しには苦労しないはず。また、MBOや同社の意識改革へのプレッシャーになるのは東証のコーポレートガバナンスコードだけではありません。ファンドの介入。資産やこの旧態依然の経営姿勢を隙とみたファンドが株集めして経営陣への圧力となる可能性もあります。いずれにしても、PBR0.7倍でレシオ7倍とまだまだ割安。レシオ10倍かつPBR1倍の450円前後に一段高する場面がそのうち到来し始めることでしょう。5/18(目標修正)5/16(次の重要イベントは6月後半の株主総会)5/14(想定外のサプライズ決算・好調なエレクトロニクス事業と拡大開始の不動産事業・セグメント状況・強靭な財務・販売用不動産66億円を手当て・不動産事業は驚異的な高収益実現へ・目標修正・10株併合)4/23(今期予想は可もなく不可もなしの数字予想)4/20(旧態依然の経営体質から改革の時を迎えつつある)4/11(今後豊富な資産着目しファンド介入し経営改革要求も)3/14(金融庁の企業統治指針の改定案を受けてファンド株集めやMBOの可能性強まるかも)3/13(買い残整理一巡までもう少し・様々なプレッシャーを嫌がりMBO選択の可能性も)3/1(ファンドの介入で新陳代謝も・買い残に関し)2/27(ワンマン経営の会社・藤本会長のフジファンドの持ち株数は8%・ファンド介入の可能性)2/20(バランスシート/強靭な財務内容)2/17(新規買い推奨を開始・第3四半期・概況・自動車電装化IT化&IoT関連の注目企業・セグメント状況・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①430~450円(レシオ10倍・13年高値453円)②490~500円(レシオ11倍・一株純資産485円回復)③540円(レシオ12倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①540~550円(レシオ12倍強)②590~600円(レシオ13倍強)】(不動産事業拡大で業績急拡大ゆえレシオ評価13倍で最大目標を設定)。業績拡大の確信ないし株主還元策を拡充するようならレシオ評価15倍まで最大目標を引き上げる予定。SP。