2599 ジャパンF(東1) 1496円 +32円
猛暑の予感大です。全国的に清涼飲料水の需要が増加することでしょう。ならば、清涼飲料水の受託生産を行う同社には追い風となる季節要因となるはずです。上々の今期予想を発表しながらもう1か月以上も下値で放置。しかも同社もど閑散。本格買いは25週線1508円及び5月高値の1524円以上で引けてから開始。それまではど閑散の中で打診買い程度。5/7(買い推奨開始・会社紹介・上々の通期決算・概況・セグメント状況・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①1600~1650円(レシオ11倍・1月年初高値1645円)②1750~1800円(一株純資産1725円回復・レシオ12倍)③1950~2000円(レシオ13倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2000円(レシオ13倍)】。四半期好調を確認しながら徐々に最大目標の引き上げ検討予定。SP。4月末に発表の中期経営計画のレビューと見通しを紹介しておきましょう。16年度から18年度(今期)の中期経営計画の進ちょく状況は、清涼飲料受託製造事業を次のステップに進めるべく、第1フェーズとして、工場建設やペットボトルブロー成型機&炭酸常温充てんラインの新設と稼働を行ったと。新規事業としては中国での清涼飲料受託製造の合弁会社が黒字に転換することに成功と。また水宅配も黒字に転換して定着に向けての施策を実施とコメント。ただ、前期はブランドオーナー(大手顧客)の在庫調整の影響を受けたために、中期経営計画の数値目標は未達となったと。ただ、このレビューを読むと在庫調整はあったものの、成長のための投資を行っていることは良くわかります。今期は前期までの地道な努力と猛暑という追い風を受けて、今期予想(中期経営計画の数値目標)の達成を確実視しておいて良いと考えます。