3299 ムゲンE(東1) 1160円 +18円

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第1四半期は売上14%減126億円、営業益18%減14.3億円、経常19%減12.6億円、純益20%減8.3億円、一株純益34円で着地しました。減収減益の着地ですが不動産事業ですから、物件受渡や計上時期に変動があるだけのことで、会社予想に対して進捗は十分と判断しておいて良いはずです。第2四半期予想の開示はなく(進ちょく状況に波があるからでしょう)通期予想は売上20%増762億円、営業益11%増79.5億円、経常11%増72.2億円、純益8%増46.3億円、一株純益190円。セグメント状況は・・・・①不動産売買→第1四半期は通期予想の達成のために在庫(販売用不動産)拡充を最優先したとコメント。また仕入を充実するとともに物件ごとの利益管理も徹底したとコメント。頼もしいコメントです。投資用不動産販売件数は2件増の100件。販売単価は15%減の1.0億円、売上13%減103億円。引き続き低単価案件は多いものの、収益底上げに向けて高価格帯案件や案件の大型化に取り組み順調に転換中とコメント。居住用不動産(マンション)は競争が激しく、売上20%減の16億円。全体で売上14%減120億円、セグメント益10%減16.4億円。徐々に大型化が進み収益回復するはず。減益でも問題ないでしょう。②賃貸その他→売上3%減6億円、セグメント益19%減2.1億円。問題なし。重要な点は会社が優先したと言った仕入が充実したかどうかです。そこでバランスシートを見ると、販売用不動産は12月期末の415億円から505億円と90億円増加しています。仕入状況は上々です。この点からも通期達成に向けてまずまずのスタートを切れたと判断して良いでしょう。ただし打診買い。3月年初来高値1412円からまだ底値調整中のまま。2月年初安値999円に向けてもう一段の二番底の可能性もあるので打診買い。強気買いは1100~1050円か、再騰サイン点灯する1250円回復のいずれかとします。また25日線1235円を回復すればボトム離脱サイン点灯ですから、来週以降1235円か1230円を回復して引ければ、新規もナンピンもゆっくりと心もち強気買いとします。資料は来週以降にまた。5/9(減益スタートの第1四半期・概況・5~6月に1100円前後で強気買い方針で・目標修正)3/30(スターマイカ好決算から連想)3/14(目標修正)3/12(明日から強気買い)2/20(目標修正)2/19(目標修正)2/17(12月通期・概況・セグメント状況・6期連続最高益更新予想・目標修正)1/23(インテリックスに続きリバースモーゲージ商品を発売)1/13(前12月通期上方修正・目標微修正)11/6(上々の第3四半期・概況・セグメント状況・目標据置)9/6(再生不動産関連次のスター株はインテリックスと同社を・今期事業展開方針紹介)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1300~1350円(レシオ7倍)②1450~1500円(レシオ8倍・15年上場来1532円)③1700円(レシオ9倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1700~1750円(レシオ9倍)②1900円(レシオ10倍)】。SP。