7552 ハピネット(東1) 1448円 +2円

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今日の日経の面に任天堂スイッチの記事。すでに昨日コメントしましたが、ニンテンドースイッチにポケモンを投入するとの内容。スマホゲーム「ポケモンGO」の進化版などつのゲームソフトを順次投入するとのことです。ニンテンドースイッチ関連市場が今後も拡大を続けてくれることがこれで確かと思うものの、当初は同社の得るうまみは少ない模様です。最初にポケモン関連のソフトを販売した後にスマホ向けにも配信する予定とのこと。任天堂は当初は家庭用とスマホ向けと両天秤にかけての営業戦略を展開するようです。同社へのうまみが大きくなるのは3つめの11月販売の完全にニンテンドースイッチ向けのゲームソフト。この11月のソフトは取り外し可能な小型コントローラを使用した新たなゲームとなります。年末商戦をにらんでの投入はベストタイミングと言えると思います。ポイントはその大型ヒット確実な商品投入までの第1四半期~第2四半期を順調に乗り切ることが可能かどうかという点ですが、多分大丈夫でしょう。理由は簡単です。前期も第2四半期まで大したことないから。前期は第1四半期は営業益たったの4.4億円です。すでに指摘したように期末の売掛金が前々期比で90億円増の約370億円で通過したために、第1四半期の大幅増収増益のスタートはほぼ確実と考えています。前期の第2四半期は営業益17.6億円でした。今期の第2四半期は16億円と増収ながら減益の予想。まずは第1四半期で上方修正期待が浮上して、第1四半期ないし第2四半期で第2四半期のみかついでに通期予想も上方修正することを予想します。また、11月にヒット確実視されるニンテンドースイッチ向けポケモンGOソフトの投入となるのですから、第2四半期発表に続き第3四半期発表では更に上方修正することになると予想します。今期の上方修正を伴う大幅増益は確実視しておいて良いと考えます。また本日年初来安値を更新しましたが、微々たるもの。引き続き、1550円回復して新規もナンピンも本格買い。75日線1570円及び4月高値回復の1600円から強気買い開始する方針を継続しておいてください。5/30(ニンテンドースイッチ向けポケモンGO新作ゲーム投入へ)5/29(新製品新感覚小型電子ペット販売開始)5/26(通期セグメント状況おさらいと感想/今後の見通し/財務内容・深押しで目標微修正)5/11(文句なしの前期と地味ながらも合格点の今期予想・概況・セグメント内容から今期営業益52~55億円を予想・目標修正)4/26(トレーディングカードゲームの累計出荷数2600万パック)4/24(ニンテンドーラボ上々の滑り出し)4/20(ニンテンドーラボ販売)4/18(今期予想は増収増益予想を発表の可能性を大)4/16(ブロッコリー今期増収増益の予想発表)4/6(ニュースリリース紹介)4/3(第3四半期業績を再度解説コメント・抜群のコスト管理能力・安定した売上と利益確保・今期も増収増益の可能性を大・新中期経営計画発表を想定)3/26(圧倒的シェアをもとに製販一体型企業へ)3/20(任天堂スイッチ販売好調継続・製販一体型のビジネスモデルへ変身中)3/1(買い残の振るい落とし)2/28(インバウンド需要などでアミューズメント製品群の販売好調のはず・海外に積極的に進出する可能性も)2/22(個人向け会社説明会資料紹介/同社の強み&玩具事業&映像音楽事業&ビデオゲーム事業&アミューズメント事業&物流拠点&感想・圧倒的事業体)2/8(新規買い推奨・絶好調の第3四半期・概況・セグメント・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①1730~1760円(レシオ12倍・25週線回復)②1900~1950円(レシオ13倍・50週線回復)③2100円(レシオ14倍強)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2100~2200円(レシオ15倍・17年高値2234円)②2350~2400円(レシオ16倍・今期EPS160円予想しレシオ15倍・14年高値2371円更新)】。業績拡大を確信できれば最大目標を99年上場来2915円に引き上げる方針。SP。