2714 プラマテルズ(JQ) 1016円 +48円
本来なら同社も日足陽線の連続が必要なのですが、今の時点で大商いの5/22の引値970円を抜き切り、その日の高値1055円を目指している模様ゆえに、このまま強気買い再開とします。乱高下しながらか、じわじわとか不明なれど、1月上場来高値1240円更新へ。5/22(目標修正)4/25(前期文句なし・前期が良すぎて今期減益予想・概況・売掛金大幅増で第1四半期スタートダッシュ可能性・今後の上方修正予想・目標修正)4/10(値上げ順調な模様・目標修正)2/23(目標修正)2/6(目標修正)2/1(文句なしの第3四半期・概況・売掛金大幅増・目標修正)12/20(目標修正)11/22(目標修正・第2四半期・概況)9/1(目標修正)8/17(目標修正)8/16(会社紹介第2弾)8/2(好スタート第1四半期・会社紹介・アジア中心にグローバル展開・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①1100~1140円(レシオ14倍)②1200~1230円(レシオ15倍・1月年初来高値1240円)③1300~1350円(レシオ16倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1350~1400円(今期EPS86円予想しレシオ16倍)②1470~1500円(今期EPS86円予想しレシオ17倍)】は微修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①1050~1070円(レシオ13倍)②1150~1200円(レシオ14倍強・一株純資産1200円)③1300円(レシオ16倍・1月上場来1240円更新)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1300円(今期EPS86円予想しレシオ15倍)②1370~1400円(今期EPS86円予想しレシオ16倍)③1470~1500円(今期EPS86円予想しレシオ17倍)】とします。増益転換なら最大目標の引き上げ含め再設定。SP。通期の資料から。(1)同社の特徴・・・・①合成樹脂原料に関する高い専門性を有した商社、②提案力とネットワーク力、③少量多品種即納体制を構築、などが強みと紹介。また同社の販売先は精密機器分野を筆頭にして家電、医療機器など幅広い分野に顧客を有しているともコメント。(2)国内拠点・・・・東京に本社をおき大阪・名古屋・静岡・大分・弘前に支社を有し、国内子会社2つを有する。(3)海外戦略・・・・インドや東南アジアでの人口増に対応するように、中国のみならずアジア全域での拠点構築を推進中と。ベトナムには新たな現地法人を設立して、コンパウンド工場への出資も実施。アジアの拠点は、大連・上海など中国香港に7拠点、フィリピンに1拠点と出資会社1社、ベトナムも拠点1つと出資会社1つ、あとは、マレーシア、インド、タイにそれぞれ1拠点。小さいながらもアジア全域で活動しています。海外展開を加速しているために、国内売上385億円に対し、海外での売上が215億円に拡大。順調。海外売上の増加は利益の上昇に直結するはず。事実、ゆえに前期は総利益19%増(6.3億円増)38.9億円に拡大し、営業益が51%増(4億円増)12億円。今期は今のところわずかな減益の予想ですが、第1四半期で増益への上方修正期待が浮上するか、早々上方修正を発表するかのいずれかと予想。ちなみに売掛金は前々期比18億円増の162億円。やはり上方修正期待の浮上に成功する好スタートとなるでしょう。(4)財務・・・・資産項目は現金が約30億円、有形固定資産はわずか3億円、株券は25億円。負債項目は、短期借入金が39億円、長期借入金が4億円。とてもシンプルな財務。持たざる経営と考えると十二分に健全。また株券は簿価でしょうからすでに含み益が大きく発生していると思いますから、現金と合わせて実質っ無借金くらいに考えて良いでしょう。ならば同社もテラプローブ同様に一株純資産(1200円)に上昇できるはずです。