6639 コンテック(東2) 2291円 +24円
株価はじりじりと1月上場来2855円に向かう動きです。同社の週足陽線は4陽連。まだ過熱もなし。やはりここからTスマートやテラプローブと同じく、週足陽線足をあと3本くらいは連続してくれるものと考えます。抜き足差し足で静かに静かに強気買い継続で。今日は決算説明会資料を。(1)今期基本方針と戦略・・・・①IoT市場の開拓→日本、欧米、中国とグローバルで拡販すると同時にグローバルに連携してシナジー追求。通信キャリアと連携強化。②技術開発強化→スピード感のある技術開発や新製品開発。最先端技術を活用した独創的製品開発。グローバルな人材活用でソフト開発力強化。③生産構造改革→品質コスト納期の管理徹底。フレキシブルな生産体制構築。生産パートナー企業と連携して台湾中国に打ち勝つコスト力を構築。④感想→少し抽象的な印象はあるものの、地道な戦略として一定の評価を下せるはず。それにすでに前期に成功イメージが出来上がっているので、このような抽象的な戦略の提示となるのかもしれません。今期予想売上15億円増270億円、営業益4.3億円増17億円、経常3.8億円増16.7億円、純益1.9億円増11億円、一株純益28円増の168円。(2)中期経営計画の目標値・・・・とても現実的。2021年3月期最終の数値目標は、売上300億円(国内150億円で海外も150億円)、営業益は24億円~30億円と幅を持たせています。今期予想の営業益17億円をもし確実に達成することができれば、この最終的数値目標の営業益24~30億円の達成は実現可能と現実視することができるようになるはずです。同社の成長加速の趨勢を今期の業績進捗で占うことができると考えます。今日はこの資料とは別にニュースリリースで新製品を紹介。①2月→ウィンドウズ10IoTエンタープライズ対応のタッチスクリーン一体型ファンレス産業用PC開発し販売開始。②3月→IoTエッジコンピューティング向け組込みPC開発して販売開始。4月→PLC言語でプログラムできるモジュール式リモートユニット開発して販売。5月→コアi搭載ファンレス組込みコンピューター開発販売。5月→同社初のBto商品見守り支援サービスを発表。次々と新製品を販売しているさまを見ると、事業戦略の遂行順調そのものと判断できます。5/21(目標修正)5/17(ユニマットRCとともにダイワボウのように)5/14(目標修正)5/10(連続最高益更新の前期と今期予想・概況・目標修正・製品別状況)4/13(自前のIoTソリューションを武器に成長拡大期待・今期は2期連続最高益更新を予想・目標修正)3/14(強気買い開始・IoTソリューション開発しまず自社工場に導入し実証実験)2/9(IoTに不可欠なソリューションを提供する企業・目標修正)2/8(文句なし第3四半期・通期上方修正・目標修正)2/6(推奨再開・目標再設定)11/27(目標すべて達成で売り場探し)11/22(慎重な投資姿勢に・目標修正)11/14(目標修正)11/10(文句なしの第2四半期・概況・目標修正)10/21(同社のIoT関連機器向け無線LAN関連製品は必要不可欠な製品群・第1四半期・概況解説・目標修正)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①2350円(レシオ14倍)②2500~2550円(レシオ15倍)③2700~2800円(レシオ16倍強・18年上場来2855円)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2800~2900円(レシオ17倍・18年上場来2855円更新)】。業績拡大を確信すればレシオ20倍評価に最大目標を引き上げる予定です。SP。