4298 プロトコーポ(JQ) 1545円 +47円

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プラマテルズと違いまだボトムの中にあるものの、昨日の高値2562円を抜くとボトム離脱&上げサイン点灯となる1620円(25週線回復)抜け、1700円(50週線回復)抜けに向かうはずです。そして今日の動きからするとその昨日の高値2562円をこのまま抜いて行く可能性が大。本格買い強気買いは25週線及び75日線回復の1620~1630円を回復しないと難しいものの、本格買い強気買いを開始する心づもりだけは始めながら買い場探しをして下さい。すべての抵抗線は1600~1800円に集中しています。2月年初の1861円までは抜き足差し足で週足陽線をちまちま連続させて上げて行くものと考えています。しかし、一旦、年初を更新すると17年高値(上場来)2175円更新に向けて急騰し始める(週足長大陽線で上げ始める)と予想しています。そのつもりでコツコツと買い場探し。1630円から新規もナンピン本格買い強気買い開始とします。5/11(なんとか合格点の通期決算・業態大転換とコスト構造変革に一定の成果確認・概況・目標修正)4/19(楽天とアマゾンとEコマース分野で協業構築・リアルとネットの融合戦略拡充中)4/3(今期予想は中期経営計画数値目標ほどではないにしても強気予想を発表予想・目標修正)3/24(減損処理で下方修正・減損で財務は筋肉質・不採算一掃で今後収益好転の可能性)3/8(第2四半期の決算説明会での質疑応答に関して紹介・中期経営計画の来期数値目標は売上767億円、営業益68.5億円、純益46.2億円で一株純益は230円)3/3(第3四半期資料解説/連結業績&セグメント内容&自動車関連事業の状況&事業戦略の内容と進捗・文句なしの事業戦略と進捗)3/2(ネクステージが1500円評価なら同社もそれに比する評価であるべき)2/21(中古車販売情報の集約企業・グーネット&ID車両などの同社の強みを紹介)2/8(メディシスとフォーバルの独創的ビジネスモデルをかけたようなビジネスモデル)2/7(この中勢波はエクステンションで2500円以上に)2/2(文句なしの第3四半期・概況・セグメント状況と着実な施策・上方修正期待浮上・来期の業績拡大で最高益更新必至と予想・目標修正)10/16(通期下方修正で大幅安・下方の中身・1650~1600円で強気買い・目標修正)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1650~1750円(レシオ13倍・週足陽転・50週線回復)②1850~1900円(2月年初1861円更新・レシオ14倍)③2000~2100円(レシオ15倍強)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2100~2200円(レシオ16倍強)②2400円(レシオ18倍)③2600~2700円(レシオ20倍)】。SP。まずは前期経営成績・・・・ユーザー視点でのプライベートブランド商品の開発や販売(ソリューション以外にタイヤやホイールなども含む)を行い、自動車関連情報分野におけるナンバーワンポジションの確立に注力したとコメント。同社のリソースを活用した新事業基盤の構築やシナジー追求の販売機会の拡大や、アマゾン楽天との協業によるユーザー数の拡大などに取り組んだとコメント。自動車関連情報分野が堅調で売上9%増621億円、構造改革の進捗のおかげで営業益は31%増の36.7億円、経常はデリバティブ評価損の計上で29%増の37.3億円、純益は減損処理を一気に行い65%減の5.1億円。純益減益でも文句なし。今期の業績拡大をすでに予感させるに十分な前期の数字と内容です。これで下げる方が私には不思議に思えます。そう思う人が今後増えて来て上場来高値を更新することでしょう。次にセグメント状況・・・・①自動車関連情報→「クルマ、まるごと。グーネット」を標榜して、グーネットのバックグランドシステム「モーターゲート」の機能拡充や提供領域の拡大などを地道に遂行し、中古車販売店の総合的経営支援ビジネスを推進したとコメント。また有力アライアンス(アマゾンと楽天)と協業してアライアンス強化やユーザー接点の拡大、利便性向上にも取り組んだと。またクルマ情報誌グーのコスト構造の抜本的見直しと効率化に取り組んだと。タイヤやホイール販売事業はシナジー追求と販売強化を展開したと。これら地道な施策が功を奏して売上10%増の561億円、営業益は25%増49.3億円。文句なし。②生活関連情報→介護・医療・福祉関連事業は、商品やサービスのブランド向上に取り組み、ウェブ機能の向上やコンテンツサービス拡充を展開。「グースクール(趣味資格分野)」「おいくら(買取価格比較サイト)」も収益性の改善に取り組んだとのこと。また今後の成長分野として買い越し派遣サービス会社を買収。全体はまだ費用先行。売上3%増43億円、営業益22%減3.7億円。減益ですが介護事業を開始するために人員増強を行ったため。減益でも次につながる良い内容。③不動産→賃貸管理。売上2億円、営業益1.7億円。④その他→コールサービスの人材派遣事業や農業事業。売上12%増14億円、営業益0.7億円。前期の1.3億円赤字から徐々に改善中。⑤感想→セグメント内容はインパクトこそないものの、文句なしに満点に近い合格点です。自動車情報分野でナンバーワン。ライバルを考えるとなるとリクルートくらいのものでしょう。巨大なリクルートグループとの闘いも、地域密着型と中古車販売店の経営を含めた総合支援ビジネスという唯一と言って良いビジネスモデルを考ええると、勝算ありと断じて良いはずで、今後その分野で圧倒的なナンバーワンになれると考えます。次回は今後の見通しや説明会資料などの紹介を始めたと思います。