3321 ミタチ産業(東1) 1168円 -1円
同社も新株予約権発行しています。5/14発表だと5月に大量行使。3000個(30万株)の行使(交付)があり、未行使新株予約権はあと4000個とのこと。同社も今月中に新株予約権の売り圧力のピークを通過して6月から上げ始めてくれると予想。ただ難点が。3月末に文句なしの好決算発表していますが、それが逆にあだとなり同社株の場合買い残が急増してしまいました。3月に30万株未満だった買い残は増加を続けて現在61万株。ただとても不思議なのはこれだけ買い残が増加したのに株価は底値に沈んだまま小動き収斂でピクリとも動ないことです。この増加した買い残は新株予約権と何らかのリンクがあるのかもしれません。新株の交付の換金売りを信用買いで吸収しているのではと予想します。すると、もし、ボトム離脱サイン点灯させて上げ始めると、買い残は急速に減少を始める可能性(現引きの動きからも)。すると上げ方は猛烈となるかもしれません。しかし、それもこれもまずはボトム離脱サインを点灯させること。そのサインははるかに遠く50週線1267円ないし13週線1300円回復か、200日線1350円、75日線1400円回復のいずれか。最低でも1300円を回復しないと新規もナンピンも本格買いできない状況です。また新株予約権発行を発表したのは3/12でその時は約1500円。その後の大商いは4/2で高値は1483円(3/5の最高益上積みの上方修正に続き3/30にサプライズの好決算発表したために急騰)。3月には2回のサプライズ決算(上方修正)を発表しています。しかし新株予約権の売り圧力で上げ切ることに失敗しています。ならば4/2高値1483円を抜けば、そこからサプライズ決算を再評価する本格的な上げが開始するということなります。1480~1500円までの上げは苦難とフラストレーションを伴うものとなるかもしれませんが、1500円からの上げはそのフラストレーションを解消する急騰相場になると予想します。6月に入ると7月初めに予定する5月通期決算をにらんだ動きになるはずです。つまり、今期の更なる上方修正とともに、来期の連続最高益更新予想の発表を織り込み始める相場がスタートすると考えます。ゆえに同社株も6月から上げ始めるシナリオを想定します。1300円を回復する動きから新規もナンピンも本格買い再開する方針で。5/8(目標微修正)4/17(nms同様にEMS企業に変身成功し進化中・新株予約権大量行使で種株仕込み完了のはず)4/9(歴史的な買い場となるかも・買い残に関して・目標修正)3/31(文句なし第3四半期・5月通期更に上方修正期待が浮上・概況&セグメント状況・目標修正)3/5(買い推奨再開・5月通期上方修正・上方修正理由・目標再設定)10/4(すべての目標達成で売り場探し)10/2(目標修正)9/30(スタートダッシュの第1四半期・第2四半期と5月通期を上方修正・会社の概要と業績概況・セグメント状況・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①1500~1550円(25週線回復)②1700~1750円(レシオ14倍)③1950~2000円(レシオ16倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2000~2050円(今期EPS135円予想しレシオ15倍)②2150~2200円(今期EPS135円予想しレシオ16倍・1月上場来高値2195円)③2300円(今期EPS135円予想しレシオ17倍)】。来期予想を確認すれば最大目標の引き上げも含めて再設定します。SP。